(ウォーキングC112-3)
朝日岳に到着。そんなに広くない山頂にそこそこ人もいましたので、退散。次は正面に見えているあの山を攻略していきます。
折角なので別角度からの一枚。こちらは山麓方面の様子。映えるのには良い感じの雲が上がってきましたが、このままガスらないかが心配です。
太陽を入れた一枚。フレアが映り込んでいますが、このレンズの特性でもあるようですので、許容。
豪快に崩れた様な場所もあるのですが、火山活動のさなかによるものでしょうか。
山頂付近にあった数少ない緑色を入れた一枚。
では、避難小屋に向けて下っていきます。岩がゴロゴロ、真っ茶色な風景。ここまで真っ茶色なのはさすがに火山帯といったところでしょうか。
チェーン付きのトラバース区間。行きと帰るとで幅が違うように見えるのは何なんでしょうかね?
一見するとどこを登り降りすればいいのか分かりませんが、鎖があるので助かります。決して鎖場・・って感じではなく、道標って感じです。
皆さん、思い思いのルートで上り下りされています。
山麓から見ると完全に裏側で、やはり普段目にしないような光景に目移りしてしまいます。
下ってきて少し枝葉が増えてきたところで、避難小屋まではもう少し。
朝日岳から45分ほどで避難小屋まで戻ってきました。ここから再び那須岳(茶臼岳)へ向かての登りです。
ルートは明白で、ただただついて行くだけなのですが・・・
登り始めたとたんに再び息苦しさが。うーん、高山慣れしていないのがやはりストレートに効いているのかな?避難小屋と朝日岳方面を。
ここからはひたすらガレ場となります。そこまで傾斜としてはきつくないはずなのですが、壁のように感じます。
ロープが張ってありますので、何処を歩けばいいのかはそれを頼りに。
一面見えるのは空と岩w
何だか谷のようなところを通過して行っているのですが、見慣れない光景なのは変わりません。
こういう時は適度に雲があったほうが高度感も感じられて良いですよね。
この辺からは岩のサイズも大きくなる中、また、傾斜もきつくなってきます。後ろから抜かれまくりながら何とか歩を進めます。
雲を下に見る光景・・・そういえば今年は初めてだったかも。
お鉢回りの入り口までもう一息という所ですが、中々の傾斜です。ただ、岩が大きい分、階段感覚で上がれてしまいます。
避難小屋から30分でお鉢口の分岐に到着、ここからお鉢回りしながら茶臼岳の山頂を目指します。
お鉢はこんな感じ。そんなに大きくはなく、下まで降りれそうな錯覚に陥ります。
お鉢の端っこから見た避難小屋と朝日岳方面の様子。避難小屋の赤い屋根が何とか見えます。
この辺は細かな石が敷き詰められています。
山頂・・・と言うか噴火でできた盛り上がった部分の一番上にあるお社に到着。
茶臼岳山頂を示す標はこちら。この辺の大きな岩々をイスに皆さん、休憩をとられていました。
お鉢と奥の山々。色の対比が印象的です。
ちょっとだけ下ったところに冬場とか良くまなぁ倒れなかったなぁ?という印象を持ってしまう鳥居を発見。
折角雲の上にあるので、それを入れないと、わざわざこの標高に来た意味がない!って感じの一枚。
ところで、那須岳自体の三角点は少し下がったところにありました。正式な山頂はここで、これより高いところはすべて噴火によって岩や石が積みあがった所・・と言うことになります。
案内板はありましたが、こう見ると、ポツンと過ぎますw
で、これから下る方向、雲が上がってきましたが、ガスの中に突っ込むことになるのかな?