(ウォーキングC112-2)
では、本格的な登山開始です。
とはいえ、超有名ルートということもあってかなり整備されている模様。石畳に、
階段道。
紅葉が進んでいるんだか終わっているんだか良く分からない状態ですが、
奥の山からすると紅葉終盤戦ってとこかな?
登山道に入って15分ほどで森林限界(というより、火山の影響でこれ以上植物が生育できない?)に到着。木々が無くなり、一気に視界も開けます。
ケルン(?)の跡と尖った岩山を見ることができます。
先はまだ完全には見えないようです。
朝日岳方向はこんな感じ。これからその方面に向かうわけですが、はてさてどんなルートなんだ?なんて考えながら進んでいきます。
振り向くと開放感のある高度まで上がってきたことを実感。
隙あらば朝日岳方面。一番左には避難小屋を見ることができます。ふむふむ、中々険しそうだ。
この辺から、先行していた遠足の集団の列に追い付き、行きを整えつつ、後を追っていきます。流石にこんなところで強引に抜くわけにもいかないし。
隙あらば朝日岳(もう何回目だw)
2つの山の間にある避難小屋とそこまでのルートをはっきりと視認。段々とじれったくなってきましたが、我慢我慢・・。
山にポツンとある避難小屋。こう見ると、ただの点ですよね。
右側には斜面沿いに繋がっている登山道を見ながら、登って来た方向を一枚。標高のある場所に来ていることを改めて実感。
ロープウェーのバス停から丁度60分で避難小屋に到着。遠足の集団はここで休憩のようで(さすがに朝日岳方面にはいかないよう)、こちらは一息ついて早速朝日岳方面へ。
避難小屋から反対側の谷の方向を見るとこんな感じ。うん、山w
まずは剣が峰を横に巻いて、山の裏側に。
この角度の方がここまで上がって来た道が良く見える。
巻いた後は惚れ惚れとするような岩の道が。アリゾナです。と言っても信じてもらえそうななかなかお目に掛かれない岩の形をしております。
相変わらず谷は深いので、滑落しないように慎重に。
初見だと一体どこに道があるのか良く分かりませんが・・鎖付きの標目指して思い思いに登り降りしていました。
うーん、やっぱりアリゾナかな?
トラバース区間にはしっかりと鎖が据え付けてありました。ふむ、これが皇室パワーってやつですか。
この区間は道幅狭く、人の往来も中々だったので、撮影はさておき、流れに任せて前に進みます。
避難小屋から35分ほどでようやく一息付けそうな広い交差点に到着。朝日岳へは右・・・
もう一登りということですな。
逆方向へと進むと三本槍岳方面へ。
那須岳から見ると山の裏を進んでいましたが、更に標高を上げていくと、その那須岳の雄姿があらわに。
そして、分岐点から10分ほどで朝日岳に到着です。
朝日岳山頂から見る那須山はこんな感じ。登山道がなんだか目立ちまくってますw