(ウォーキングC92-3)
西吾妻山への分岐を右に進みます。左に行くとすぐに避難小屋です。
ここからも西大巓山を見ることができます。標高2000m台の山はあまり来ないため、この標高感をじっくりと楽しみながら進みます。
遊歩道と、雲海と避難小屋と。
さて、ここからが山頂までのラストスタートでしょう。現在の標高からすると急登は無いはずなのでスッと行く・・かな?
ロープウエイ乗り場から約2時間30分、12:46に西吾妻山に到着です。西大巓山とは違い、展望は無く、長居できるような感じではありません。
このまま先に行っても周回路になっているので、避難小屋付近まで戻ってこれるのですが、時間が微妙だったので、このまま引き返すことにしました。所要時間が行きと同じであればロープウェー乗り場への到着時間は15:15ごろ。下りも一筋縄でいかなさそうなのではてさて。
ちなみに、気温と湿度はこんな感じ。10月上旬とはいえ、思いのほか気温は高めかな?
さて、まずは西大巓山へと戻ります。
行きと同じく、所々止まっては撮影しながら進みます。
麓に湖が見えますが、桧原湖でしょうか。周囲に3つほどあるので良く分からず。
改めて尾根道を見ると良い感じで色づいている場所がありましたので、
近くでも撮影です。思いのほかきれいに色づいていました。
緑と橙色系に染まった草が雨で洗い流された感じで何とも鮮やかです。
まさに秋って感じのコントラストに癒されます。
西大巓山に戻る登りなのですが、何だか土も岩も赤っぽい感じがします。特有の地質があるということなんでしょう。
西大巓山の山頂に戻ってきました。ここまでの登りが意外と急登だったのと岩ごろごろで足元がおぼつかなかったこともあって、ここで下るために一息・・・と思ったら誰も居ないわ、冷たい風が吹き出すわで、水分補給のみしてそそくさと出発です。
左が西大巓山、右が西吾妻山方面、背中がグランデコ後面となる分岐です。分岐にしては凸凹が激しいのですが^^;
登りの時から分かってはいたものの、水たまりわんさかの下り道です。
よっぽどのことが無ければスリップまではいかないものの、泥跳ねによる服装の汚れが~><。足元のカバーを持ってきていなかったのでどうしよう・・・これ。
下りになると登りでは見かけなかったものも見かけるようになります。
それにしても、ずっとこの調子である。スキー場マダー・・・。
と嘆いてもしょうがないので水たまりに尻餅・・・だけ起きないように慎重に下ります。
周囲は色鮮やかなのですが、足元が気になって楽しんでいる余裕はありません・・。
まだまだ続く、水たまり・・・。着地地点を探しながら進んでいくので、ペースもあまり上がりません。
岩を避け、根っこをかわし、水たまりを避けながら1時間12分かけて、
スキー場に出てきました。登りが同区間1時間13分でしたので、ほぼ同じタイムです。
この時間になると大分雲も降りてきました。結局、ガスの中・・ということが無かったので、この天候の中、運が良かったようです。
あとはスキーコースに沿ってジグザグに下っていきながら色づいた木々を撮影していきます。
ということで、15:11、無事にロープウェー乗り場に到着です。