(ウォーキングC89-1)
本日は2020年6月20日。ようやく緊急事態宣言も解除され、県跨ぎの不要不急な外出ができるようになりました。本格的に暑くなる前にということで、出発です。今回乗車するのは特急ときわ号・・・ではなく、
鹿島臨海鉄道線となります。大きく車両は2種類、ボックスシート付か、オールロングシート車かの違いで、Webの時刻表上でもどの車両が使用されるのかが分かります。(オールロングシート車が「新型車」として表示」
2020年は開業35周年ということのようで、車両の側面にステッカーが張られていました。
早朝時間帯ですので、ボックスシートを一人占拠。車窓をボケーっと眺めます。
それにしてもやっぱりこの片田舎で単線で線形が超絶良い高架って何だか不自然・・・。
涸沼が見えてきました。ここを歩いてみようと思ったのはこの時がきっかけだったかと思います。
1時間強ほど揺られて終着の鹿島神宮に到着です。私鉄に乗っているはずなのに、両側の駅はどっちもJRというのも不思議な感覚。
1面2線のもう片方に乗り継ぐ電車がやってきました。E501系の色違い・・・じゃなくて直流用の209系です。
ということで、鹿島線佐原行きに乗り継ぎです。
こちらも4ドア車ですが、ボックスシートありの構成。まぁ、色は違うとはいえ、E531系で見慣れた光景ですが。
6月なので、米の苗が青々としているのがなんだか眩しい。
佐原の一つ手前、香取駅で途中下車です。ここから成田線に乗り換えます。
香取駅の様子はこんな感じ。2面3線ですが、路線別のホームではなく、共通で、また、一部の電車以外は上下方向共に一番改札より(右のホーム)から発着するようです。
なので、向きは逆方向になるのですが、降りた場所で待機となります。
ところで、駅舎はこんな感じ。時刻表もトイレもベンチまでもが”改札”の外にあるので、はてさて・・・。
20分ほどで銚子行きが来ましたので乗車です。時刻表上は佐原まで行っても同じ電車に乗り継げるのですが、香取-佐原が無賃乗車になるので我慢我慢。
香取から更に1時間弱で終着銚子駅に到着です。ここでは銚子電鉄と乗り換えられるので、ホームはどこかなーと思っていたら・・・先端にありました。
いくら経営が先細っていると猛アピールしているとはいえ、ホームまで細くしなくても・・・。
駅名板です。
一番改札に近いホームには特急が発車を待っていました。1時間以上あるのにもう客扱いしているとは。電光掲示板もロゴ入りですw
ところで、水戸からここに来る際はICで入ってICで出ると水戸→我孫子→成田→銚子というルートで計算されるため、1000円近く余計にかかってしまいます。なので、水戸では鹿島神宮までの切符を買って、銚子駅で清算する必要があります。
水戸駅から3時間ほどで銚子駅に到着です。
では、出発です。で、帰りの電車の比較的乗継の良い電車の関係で滞在時間は5時間。周れるかなぁ