(2016北陸その6)
13.欅平駅周辺散策
ツアー自体は麓の宇奈月温泉まで続くのですが、団体行動なのはここ欅平まで。ここからは流れ解散となり、宇奈月温泉まで戻ってもよし、欅平周辺を散策するのもよしということで、今回は欅平周辺を散策することにしました。とはいえ、滞在時間は1時間ほど。まずは駅前で駅名板を撮影です。
向かう先は大きく分けて2つ。祖母谷川方面に行く方向と猿飛峡展望台に行く方向ですが、今回は猿飛峡展望台方向を中心に巡っていきます。途中の様子です。岩が比較的せり出している中を川が縫うように通っているため、意外と迫力があります。
猿飛峡展望台までやってきました。こちらも見どころは2方向。上流側と下流側になるのですが、全く違う景色を映し出しています。上流側は岩の間を縫うように荒々しく進む川が、
下流側は森の間を進む比較的穏やかな川が映し出されていました。
道中はこんな感じの遊歩道で所々ではトンネルがあるのですが、その上からも水が滴り落ちています。
一旦駅まで戻って祖母谷川方面に向かいます。橋を渡ったすぐのところに洞窟のような削れた岩が登場します。人喰岩ということで、岩の口の中にいるという比喩的な表現でしょうか。崩れて本当に食われないかが気がかりです^^;
人喰い岩出口付近から撮影した上流の様子です。このまま進むと祖母谷温泉まで続くのですが、指定された列車の時刻が近づいてきたため、駅へと引き返します。
14.宇奈月温泉 新山彦橋
帰りも窓側をゲットして風にあたりながら下っていきます。行きは先頭車だったので取り損ねた猫又駅・・・というか黒部が第二発電所の看板と
本線と発電所の分岐線です。
90度カーブが特徴的な黒薙駅になります。走行中ではなく、停車してくれるので、この鋭角カーブをじっくりと撮影できるのがこの駅の魅力でしょうか。
更に下っていきます。すると今度は車窓に猿の姿を捉えることが出来ました。どこにいるかわかるでしょうか?最大50㎜ではアップなんてとてもとてもw走行中だし・・。
ここにも一頭。集団が駅周辺をさ迷っているようでした。
再び赤い橋が見える橋までやってきました。太陽の位置が変わり水面に影がなくなると見事なエメラルドブルーの水面と赤い橋のコントラストが一層映えますね。
駅に帰ってきました。駅前にはスイカソフトが売っていたので朝食以降何も口にしていなかったこともあって一息♪
食べ終わった後は赤い橋(新山彦橋)を撮影しにやまびこ遊歩道から撮影です。丁度列車が通過していくところでした。
列車がない様子もついでにパシャリ。
やまびこ橋を渡り切った先にはトンネルがあり、こちらが旧線跡になります。本格的に工事してた頃はこちらにトロッコ列車が走っていたということになります。
途中の空気穴(?)からは新山彦橋を見上げる場所がありましたので、そこから一枚。逆光気味なのが残念。
宇奈月温泉駅を後にします。乗車したのは西武鉄道の初代レッドアロー号でした。元有料特急車なのでもちろん快適です。
富山地方鉄道では最も新しい新黒部駅で下車します。新幹線との乗換駅なのに容赦なく無人駅ですw
ここからは新幹線に乗り換えとなります。
15.新黒部駅~福井駅
富山地方鉄道新黒部駅からJR西日本北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅を見てみました。わざわざ近くに新幹線駅を造ったということですよね、この近さは。
改札を通過してホームに上がります。駅名板となりますが、いやー長い駅名だことw
乗車するのは16:49発の金沢行きはくたか号です。この時が北陸新幹線の乗車デビューになります。デビューの駅がここってなかなかレアかなと勝手に思ってみたり。
反対側では先に東京行きの列車が到着、出発していきました。北陸新幹線の多くの駅はこのような2面2線の駅で新幹線同士が抜くというのを想定していないということが分かります。
乗車します。さすがにここからなら空いているでしょうということで自由席を選択です。新規開業路線というのもあるかもしれませんが、大阪まで乗り通す身としては特急料金が割高なのが気になります。
富山駅です。
富山-金沢駅間でしか見ることのできないつるぎ号です。この列車には乗る機会はないと思っていたら・・・
次の年にまさかのグリーン車に乗ってましたw
金沢到着後間を置かずにサンダーバード号に乗車してそのまま帰阪・・・もよかったのですが、今回は福井駅で下車して1泊することにしました。
駅売店で購入したお菓子と炭酸です。この時はまじめにホテルの様子とかを撮影していなかったため、写真はありません・・。
翌日に続く