(2016北陸その7)
16.恐竜博物館へ
翌日、福井駅にやってきました。駅前では恐竜が闊歩していました。初めての福井でしたが、ここまでの恐竜押しとは思いませんでした。恐竜がいるのはここだけではありません。
この隣にも恐竜が佇んでおりました。デフォルメされたゆるキャラのような造形ではなく、博物館にあるようなしっかりした造形です。何も知らずに夜の駅前を歩いたら怖そうですw
道端には化石まで設置してありました。まさにミニ博物館ですね。
では福井駅から移動します。今回利用したのはえちぜん鉄道になります。
改札を通ってホームに上がります。1両編成の電車が発車を待っていましたが、この場所がまたレア?で、元々あった場所は工事のため一時的に移設されて・・・
北陸新幹線の通る高架を間借りしていました。何年かすればここには新幹線のホームと車両が通過することになります。
では勝山行きに乗車して先に進みます。乗車率はそこそこで、1両の私鉄では珍しいアテンダントも乗車していて車内改札や案内をしていました。ワンマン表示ですが、実質ツーマンですね。
車窓から今回の目的地であるドームが見えてきました。
終着勝山駅からバスで恐竜博物館前駅まで乗車。バスも恐竜ラッピングという念の入れようです。
ということで、福井県立恐竜博物館です。公立の博物館ということで県を挙げての恐竜押しが分かるかと思います。
ということで、恐竜博物館を散策します。
17.福井県立恐竜博物館
では、博物館前にある巨大なオブジェを横目に館内に入っていきましょう。基本的な展示スペースはドーム内にあるのですが、中に入ると多層建てでやっぱり恐竜押しであることが伝わってきます。
では入り口に向かって・・・って自ら博物館の展示物になろうとした好奇心あふれる恐竜がいた模様ですw
博物館ですので、もちろん勉強のための展示も多数あります。ということで、真っ先に現れたのがこちらの化石になります。丁寧に各部位の紹介がありました。
真上(上の階)から見た様子です。でかすぎてスケール感が良く分かりませんでした。まぁ恐竜ですからね。
真ん中位にはこんな感じの動く展示物もあったりします。
各種大小さまざまな骨格の様子です。小さいものから巨大なものまで様々ですが、こう見ると発掘された方々は小さな恐竜の骨を巨大な恐竜の小骨と間違えなかったんでしょうね。
真下から上を見上げた様子です。背骨しか見えません。16㎜でこれですならね・・。
上の写真は首長竜の下からの写真でした。
ところで、何で福井県が恐竜押しなのかといえば、まぁ、分かりやすく「恐竜が発掘されたから」のほかにありません。ということで、フクイサウルスの御登場ですw。
別角度からもう一枚。国内発掘の恐竜なのだからもっと中央に出してアピールすればいいのにとか思ってしまいます。
ドーム内の展示エリアはこんな感じで所狭しと恐竜の標本が展示されていました。
ドーム2階の展示スペースにも主に海や空の恐竜の標本を中心に展示していました。
こちらは鹿の先祖でしょうか。
館内には配信されてまだ1か月たっていないポケモンGOの情報提供を呼びかけるPOPまでありました。ここで化石ポケモンが出てきたら面白そうですねw
例えば、こんなのとかw
一通り回った後は館内を出て周辺を散策します。
18.恐竜サファリパーク
恐竜博物館の周辺を散策してみます。まずは道路標識が「恐竜横断注意」となっておりますので、車でお越しの方は恐竜に注意して渡りましょうw
所々、恐竜の骨が発掘されずに放置プレイされていますので・・・ってこれ本当に恐竜?象とかキリンとかではないですよね?
博物館の横に高台があったので周辺の様子を見てみましたが、まぁ、案の定何もありません。恐竜が出てきそうな雰囲気を出すのには十分ですね・・って
でた~~~パタン(死んだふり)。博物館横にあったサファリパーク風なアトラクションがあったので寄ってみただけですが、うまく撮れば迫力ある写真も撮れそうですね。
トリケラトプス?の親子です。
後ろをそろりと通過して・・・
ガクガクブルブルしながらピンボケw。と子供だまし的な場所かと思っていましたが、工夫次第では博物館内よりかは面白い写真は撮れそうですw
19.勝山駅
再びバスに乗ってか勝山駅に戻ってきました。行きはすぐにバスに乗り込んだので帰りは1本電車を見逃して駅周辺をじっくりとめぐります。まずは駅舎です。
登録有形文化財ということでした。
ちなみに、恐竜たちは勝山駅周辺にも出没しているようで、マンホールにしっかりと跡を残していました。
こちらは魚拓ならぬ恐拓(?)までありました。気持ちい位に恐竜押しですな。
また駅前には旧客車?貨物車?も展示していましたて、しっかりと屋根まで作ってあって、保存気する気満々です。
勝山駅の様子です。電車は約30分間隔ですが、単線のため、次の列車の入線を待ってから前の列車が出発していっていました。
さて、こちらも電車に乗って次の場所に向かいます。