Roamingaround-JP

カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

RoamingaroundJPN


ウォーキング

旭岳周遊道から登山口へ(2022年初夏の北海道7)

 本日は2022年7月6日。旭川滞在最終日、雷雨だった前2日ですが、ようやく予報から雷マークが消えたため、旭岳に行くことに。こうやって天気予報に合わせて行程を変えられるのも個人旅行の良いところですよね。それまでの段取りが大変だけど、それも旅の内と思えばそれはそれで楽しいし。

 チェックアウトして、大きな荷物はそのままフロントに預けていざ出発。旭岳へのバス乗り場はというと・・実はここ。ホテルの真正面にありました。小さいですが、時刻表も貼ってあります。

バスは旭川駅を経由します。帰りは旭川駅下車・・としたかったのですが、如何せん荷物がホテルにあるので・・。

大雪山行きとはいえ、観光特化の路線ではなく、一般の路線バスですのでそこら中のバス停を経由していきます。

おや、なんか不自然な盛土があるなぁ・・と思ったら、

旭川空港でした。そう、このバス、旭川空港も経由していくので、その気になれば旭川に飛んでそのまま大雪山へ・・と言うこともできますし、実際にそれらしき方が1人居ました。羽田からの朝一番の飛行機で来ると、このバスに間に合っちゃうんです(乗車日時点)。

北海道内をドライブする気分で前方にかじりつきますw

モンベル化したバス停で時間調整の停車。

いよいよバスは旭岳へと向かう道路へ。

田んぼ横の水路で轟轟と水が流れていますが、何となくおいしそうと思ってみたり。

いくつものバス停を通過していくのですが、立派な待合室付きです。

段々と田畑が減って、山の雰囲気が。

忠別ダムのダム湖である忠別湖の脇を通過。

ダム湖を過ぎて、忠別川を渡る。

大雪山国立公園の看板を発見。ここまでやってきたわけですね。

2時間弱の乗車で終着の旭岳バス停。バスを下車して早速ロープウェー方面を見る。まぁ、そうね。見事にガスってます。

バス停はこちら。ロープウェー乗り場のある建物の正面にあります。

ではロープウェーに乗車していきましょう。下から登っていくということも考えたのですが、足場が濡れている可能性が高いのと、ここ3日のヤンチャもあって大人しくロープウェーで上がることに。

デジタルサイネージがお出迎え。やっぱり視界は不良ですか。ま、雨降ってないし、風もそうでもないのがせめての救い。

うん、白いw

正面もガスってて先の支柱すら微妙に見えません。

さて、姿見駅に到着したので、準備して出発しましょう。

雪渓も残っていました。

まずは周回路となっている遊歩道を時計回りの回ります。

足元は設計+前日までの雨で水、溜まるよなぁ・・。

幾つかある沼の一つ。高原植物・・・はガスってて分からん。

別角度から。雪のある山って登らないのでこれはこれで新鮮。

分岐。姿見の池方面へ。

少しだけ視界が晴れてきました。空は全然ですが。

雪渓雪渓♪

僅かですが、横断する場所も。平ですし、特に問題なく通過。奥では蒸気が勢いよく噴き出しています。

この先いけるの・・かな?いきなり踏み外して埋もれそうな気もしますが。

うん、踏み外すね・・これ。

姿見の池に到着。

水蒸気が噴き出している近くまでロープが続いていたので行けるところまで。

雲が無ければこの後ろに旭岳がデーンと聳えているはずなのですが、残念。この3日間の天候の激変は南の方でうろついている台風が原因と言っていましたし。

池の淵を回り込むように進んでいくと、

周回路と登山道との分岐地点までやってきました。ここまでゆっくり目に歩いてきたこともあり、30分ほど掛かっています。

誰でも巡れる遊歩道はここまで、この看板から先は本格的に旭岳へと向かう登山道となります。