遊歩道区間を終えて登山区間へと進んでいくのですが・・えーっと山頂はこの方角であっているんだよね?
正面は真っ白。この白さだと山頂に到着したら雲の上だった・・てことも無いのかなぁ。
絶景もそうだけど、北海道最高峰に立てるだけで良しとしておきますか。
稜線伝い&誘導ロープとそこそこの人がいるので、迷うことは無さそうだけど、視程が短い。
湯気もモクモク。雲の厚さに寄与(?)しております。
6合目に到着。とはいってもロープウェーの終着で5合目前後だったような。
よく見たら踏み跡もあるのでそれを追いかけていきます。
稜線伝いになってきましたか?ガスが稜線の凸で遮られているのが良く分かります。
すぐに真っ白になってしまいますが。
前後に人がいるのは分かっているけど、これはまた心寂しい。
これが県境の縦走路だったら、この左と右とで季節が全然違う・・なんとこともあり得るんだろうなぁ。
稜線伝いと言っても幅は充分にあるので、強風で煽られないとかでなければ滑落の心配も少ないのかな。
全然上空が晴れてくる兆しが無い。やっぱりガスの上には出ないか。
この時は運が良かっただけか・・。
標高を上げていくうちにだんだんと足元の状況が変化していくのに気が付きました。
石や土の色が真っ赤に。
周囲もこんな感じ。まぁ、一応、火山ですからね。噴火したもので層が変わると言ったことでしょうか。
山頂はこの上ですか・・。ルートは・・左上の稜線沿いですな。やっぱり白いか。
おぼろげに飛び出しているこの岩は金庫岩?ニセ金庫岩?どっちだろうか。
最後の一登り頑張るぞー・・ということで、
ロープウェー姿見駅から2時間20分で北海道最高峰の旭岳に到着。三角点ゲッツ。
山頂付近も残念ながら真っ白・・・ではなく、黒岳方面だけはわずかながら視界が広がってくれました。旭川方面は・・終始全然ダメ><。
山頂の木柱もパシャリ。
小休止ののち、来た道を戻ることに。待ってても白さが増すだけだったので・・。ということで金庫岩付近まで降りてきました。この辺の岩は赤ではないですよね。
この下はこんな感じで赤いのに。不思議。
一寸先は闇・・ではなくガスw
雲の隙間から所々残っている雪渓の姿を見ることもできました。
それにしてもたくさんの方が上り下りしていて、中々にぎやかですなぁ。それにしてもこの岩だらけの山エリアと緑が濃い雪渓エリアのコントラストの違いも中々。
お、山頂方面、一瞬だけ青空が・・ってすぐに見えなくなった・・。
更に下っていくのですが、こう見ると、景色の変化も中々大きい山ですな。
ふぅ、ここまで来ればひと安心。
上空はやはりガスが濃いなぁ・・って濃くなってない?
この先には遊歩道との合流地点があり、山頂から90分で、
その合流地点に到着です。遊歩道からの分岐で往復、山頂での休憩込みで3時間35分でした。
~概要編~
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