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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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万博 サイクリング ウォーキング

大阪から街道を通って紀州へ66km(紀州街道→熊野街道→紀の川→和歌山駅)

本日は2025年9月27日。朝6:40頃。気温が下がってきているとはいえ、日中は未だ30℃とかなので、早朝スタート。前回のサイクリングはこちら。気温の高さもあるにはあったのですが、想定外に万博にハマりこんでしまって・・・4か月以上経過。

翌日また万博へ行ったのは別のお話。

土曜の朝だし、大阪市内くらいは・・とか思っていたアホが一人。各駅(信号)に停車していきます。

結局大和川まで1時間・・・。

堺辺りでミャクミャクまみれになっているとおもったら、ここから会場方面行の船が出てるんですね。

国道26号を南下しているとふとこんな看板。

そしてこの辺から交通量の多い国道を避けて、一本中に入った紀州街道を中心にしばらく走行。スピードは出せないけど、交通量も多くなく、淡々と走れるので。

会場からそこそこ離れているものの、ミャクミャクは健在。

見覚えのあるロードサイド店ばかりが並んで景色に変化が無い国道よりもこういう旧街道の方が、地域色が出て良いですよね。9末から10初はお祭り期間中で、そこら中に交通規制の看板が建ってました。

だんじりが通るからなのか、電柱の下半分には紅白の巻物が街道沿いにズラリ。

岸和田城から道一本中にある紀州街道の石柱。

ま、泉佐野市内までは同じようなルートで往復しているので、雰囲気も何となく分かってはいました。

南海電車鶴原駅付近で前回ルートと離れ、

JR関西空港線の下をくぐると、未知の世界に突入。

走り始めて35km過ぎてやーっとのどかな田園風景に。

国史跡海会寺跡で浜寺公園以来の小休止。・・っとおもったらすぐ先にあったコンビニで補給食を購入。

阪和線和泉砂川駅付近には紀州街道信達宿という宿場町があったようで、それにちなむ建物もチラホラ。

この辺でもやっぱりお祭りの準備。

彼岸花が見ごろという記事をいくつか目にしていたので、たまたま目にした彼岸花を一枚。そして、この辺から坂道区間に入ります。

阪和線和泉鳥取駅付近を通過。

山中渓駅を通過。引き返すならココが最後。次のエスケイプ駅は峠の反対側です。

街道でしょ・・府県境でしょ・・もちろん関所跡です。

さ、府県境越え頑張るぞー

お、見えて来たー和歌山県との府県境♪。

これで大阪から兵庫・奈良・京都・滋賀・和歌山の境を越えたことになります。和歌山県に入りましたが、峠はもう少し先。

阪和線とはつかず離れずでしたが、トンネルに入ってしまう阪和線ともこの辺でお別れ。

今度は高速道路と並走・・ではなく、高度的には一旦追い抜きてすぐに下っていく道となりますが、イノシシ注意の看板。

この辺が本コースの最高峰である雄ノ山峠。ここから下り―だ。この道、和歌山側が急で最大斜度が10%ほど。ダウンヒル怖いよー><

下り切る少し手前で県道64号線から離れ、熊野街道方面へ。登り始めてここまでの間に、ロード1台に抜かれ、ロード1台とミニベロロード1台とスレ違い。車の交通量も多くは無かったので、比較的マイペースに走れました。

そして和歌山側の秋の景色。

ルート設定時に街道の道筋が良く分からなくなったので、とある場所を目指して一直線に行くルートをとることにしました。

そう、紀の川です。紀の川沿いにはサイクリングロードも整備されているので、しばらくはその道を東進します。

この辺で紀の川とはお別れ。正式ルート的には阪和線をいったん通り越して、ぐるっと和歌山城方面経由で和歌山駅へと向かうようですが、カットします。

その代わりにJR西日本日根野営業所新在家派出所?を経由することにしましたが、同じJR西日本顔の車両しか停まってませんな。ここもやっぱり土地を持て余している感じ。帰りの車内で見かけた日根野駅近くの車庫は特急車両も停まっていてそれなりに賑わっていましたが。

ということで、出発して6時間強、66.2kmを走行して今回の終着点である和歌山駅に到着です。ん?駅舎がショボいって?メインは反対側なので。

で、近くの公園まで移動して輪行状態にしてから、帰路へとつきましたとさ。え?和歌山ラーメン?夕方には歯医者の予約があって帰らないとなんです><。

JR西のトイレ付き車両は、先頭車よりもこっちの方が他の乗客を気にせず置けるので気楽。もちろん、本来必要とする方が居なければですが。

帰りの車内から、行きの際に撮影した踏切ポイントを車内から何となくパシャリ。

ということで、無事に終了。前回京都滋賀府境の峠を越してしまったので、であれば大阪和歌山も行けますよねということで、ルートセットしたら、距離も獲得標高もあまり変わらなかったので、行ってきたということです。

ひたすら海岸線を通って加太の方を回っていくというルートもあったのですが、さすがに遠回り過ぎかと思って今回は峠越えルートとしました。

 

ざっくりとしたルート図はこんな感じ。獲得標高は401m、走行時間は4時間12分でした。さて、次はどうしよ。紀ノ川を遡上するのもありか・・琵琶湖の残り1/3を何とかするか・・。