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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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ウォーキング

紀泉アルプス (山中渓駅~第一パノラマ~雲山峰~青少年の森展望台~謎地蔵~六十谷駅)

(ウォーキングC35)

※ブログ全体の記事数の整理のため、分割していた本編の記事を一つにまとめ、再投稿するものです。写真58枚。

↓ショートVer

本日は2018年5月28日関西空港への分岐となる日根野駅から5つ目、阪和線山中渓駅です。大阪方面からやってくる紀州路快速の停車駅ですが、無人駅です。まぁ、嵯峨嵐山駅の隣駅ですら無人駅ですので、不思議ではありませんな。

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駅舎の様子です。こじんまりしています。なお、トイレは改札の中にありますので、改札を通過する前に済ませておきましょう。

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ではまずは線路沿いに沿って進んでいきます。すると小さいですがこんな感じで六十谷駅方向へと続く道標を発見です。

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踏切を通過していきます。和歌山駅方向を見ます。日中は紀州路快速が4本(日根野-和歌山各停)とたまに特急くろしお号が通るダイヤになっています。

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大阪方向を見ます。下車した山中渓駅のホームの端っこが見えます。

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再び道沿いに進んでいくと紀泉アルプスコースを示す矢印が現れます。と言うことで、その道標通りに進んでいきます。

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その先にあるアーチのような場所を通過していよいよ本格的はハイキング道のスタートです。

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道幅は狭めですが、進む上では特に支障はありません。

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植物の変化が高度を上げていることを実感させられます。

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足下はしっかりしているのですが、植物の葉が歩道にせり出してくるので文字通り草木をかき分けながら進んでいく区間があります。

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しばらくはこの緑の中を高度を上げつつ進みます。

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アーチを通過してから約25で分岐にやってきました。左に進むとそのまま紀泉アルプス方向へ。右に行くと展望台に出ます。せっかくなので展望台方向に行ってみます。

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分岐から1分ほどで展望台に到着しました。

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それにしてもハチがやたらと飛び回っている気がするのですが^^;第一パノラマからの景色になります。真っ正面に見えるのが関西空港となります。距離にすると10kmちょっとといったところで、空気が澄んでいればこの延長線上に六甲山が見えるかもしれません。

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関空をもっとアップで見てみます。こう見るとやっぱり大きいですね。手前が泉南市・阪南市の市街地となります。

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さてさて、どこまでの飛行機がここから捉えられるかなぁ?ピーチにANAに中華航空に・・・クマバチ^^;

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少し画角を変えて泉佐野市方向です。りんくうタウンのビルが目立ちますね。

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クマバチがうろついて落ち着けなかったこともあり出発です。ここまで来るとおおよその高度に達していますので、縦走路のような感じでアップダウンが続きます。

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まさに林の中って感じですね。

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所々に看板もありますので、大きな間違いはすることは無いかと思います。ただ、後半戦は分岐だらけですので、看板だけでは頼りなくなるのですが。

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道自体は似たような幅が続いていっています。

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岩盤のような場所もありました。

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一応「アルプス」を名乗っているので岩場の一つは無いとですね~。

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このコース、静かな山道に自分の足音だけがガサゴソ・・などということはほとんどありませんでした。数分おきに別の場所がガサゴソ。犯人はコイツです。そこら中に居ます^^;

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展望が開けた場所に出てきました・・・が、クマバチに占拠されていました^^;様子だけ一枚と思って撮ったこの写真にもクマバチが・・・。

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縦走と言うことであれば、もちろん、こういう尾根道もあるわけです。

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途中で「絶景」と書かれた手製看板と開けたような光景が目に入ってきましたので寄ってみます。

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ほうほう、開けていてクマバチも飛んでいなくて、それなりに良い景色・・・と思っていたら送電線・・・。

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えーっと関西電力多奈二火力線の送電線ですか。まぁ、低山ハイク✕送電線はお馴染みの光景ですね。

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良くも悪くも淡々と同じような光景が広がっています。

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オマケ程度の岩場を経て

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第一パノラマから1時間20分で雲山峰の山頂に到着です。

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山頂とはいっても周囲が開けているわけでも無く、石柱が立って周囲に休憩用のベンチがあるだけです。で、ここにもクマバチがウロウロしているのでそそくさと通過します。

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ここから先は分岐が多数あるので、手元の地図を照らし合わせながら進んでいきます。

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青少年の森展望台と呼ばれる広場に出てきました。ここも昆虫が多数飛び回っていますが、ハチでは無かったので小休止がてらエネルギー補給を行います。

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本日のエネルギー食です。パン類は持ち運ぶ分には軽くて良いのですが、水分を取られるので、そのバランスが中々大変です。

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広場から見える景色になります。流れている川が紀ノ川、中央に見える堰が紀ノ川大堰になります。と言うことで山脈の横断成功です。

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エネルギーの補給も終了し、先を進みます。高度的には最高地点を通過していますので、下り中心の道となります。少しだけですが、岩が顔を覗かせています。

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この辺は分岐のオンパレードとなります。看板もそれなりにありますが、それ以上に分岐が多いので要注意です。手元に地図があっても不安にあるレベルでした。

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今回の最終目的地は六十谷駅ですので、後から手書きで追加されたであろう六十谷に方向へと進みます。

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ここはでは四叉路地図付きの看板もありましたので、それを頼りに進むと

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娘地蔵が登場です。厳密には途中の分岐から少しだけ下ったところにあります。

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元の道に復帰して送電線を見上げます。

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一連の分岐祭りはこの鉄塔付近で収束。再び一本道が続きます。クマバチは見かけなくなりましたが、相変わらずトカゲがガサゴソしていました。

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途中で突然雰囲気が違う区間が現れました。幹が比較的白い木々が集中しています。白樺・・・な訳ないか。

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ある一点だけ集中的にありましたが、いったい何だったのでしょう。

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ひたすら下っていくと今度は突如仏像が何体か現れます。道自体はここを回りこむように続いており、どこかでそこに至る分岐があるかと思って注意深く進んでみたのですが・・・

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 ありませんでした^^; どこかで強引に突入する必要があるそうです。

謎地蔵を通過後も道は下り中心です。登りも全くないわけではありませんが、

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ご丁寧に最後の登り区間は看板が立てられていました。

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その先で道は2分割。急坂or普通坂での選択のようです。何となく開けた景色に誘われて急坂コースへ。しばらくは尾根?伝いに平たんな道でしたが、予告通り急坂登場。ロープ場・・というほどではありませんが、濡れてたら怖かったかも。

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傾斜が緩やかになった所で普通坂コースと合流です。こちら側の方が案内としては親切かもです。

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その後も道がゆるゆると下りながら続いていきます。

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この辺まで来ると登山道ゴールまではもう少しです。

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ということで、登山道の終着点です。少しだけ川をさかのぼって橋を渡ると普通の車道になります。ここからはゴールまでは車道歩きになります。

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最初はこんな感じの林道という感じの道でしたが、

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川沿いを進むことに変わりはないのですが、住宅地の脇を進む道へと変わっていきます。

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ということで、終着点の六十谷駅に到着です。

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帰りに電車を待っている間に特急列車が一本通過していきましたが、パンダ仕様でしたw

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地図と標高データはこんな感じ。

まとめるとこんな感じです。このコース、分岐だらけですので、また別の道を進むのもありかなと・・・。

出発 山中渓駅(76m)
到着
六十谷(13m)
経由 銀の峰~近畿自然歩道
歩数 19,449歩
距離
11.9km(GPS)
時間 4:04
日付
2018.05.27
最高点 雲山峰(490m)
最低点