(ウォーキングC56)
※ブログ全体の記事数の整理のため、分割していた本編の記事を一つにまとめ、再投稿するものです。写真91枚。
↓ショートVer
1.津田駅→機物神社
本日は2019年2月15日。2月も中ほど、そろそろ春の足音(≒登山シーズン)か近づいてきた中、JR片町線(学研都市線)津田駅にやってきました。
駅舎の様子です。10m位上にあったら丁度よさそうなサイズの巨大な駅名板がぶら下がっています。
本日なぞっていくコースになります。とか言いながら開始早々、やや回り道になる国見山を経由せず直接山に上がっていくルートを通るわけですが。ここが生駒縦走路、その先に続くダイヤモンドトレイルへの起点でもあります。
駅前のロータリーの様子です。
まず初めに府道736号線交野久御山(かたのくみやま)線沿いに進みます。
ご当地マンホールです。季節良く、梅の花でしょうか、が、描かれています。
2.機物神社
道路沿いになる機物神社で左折、山の方角に進路をとります。
鳥居と看板です。
参道は思いのほか細長く、本殿は奥まったところにあります。
御神木に前を通過して、
神社の本殿に到着です。うん、参拝する場所とご進物の間にはガラス張りのドアがありました。で、その右脇には淡く色づく花が・・
ポツリポツリですが、梅の花が咲いていました。
神社内をそのまま直進し、反対側から出ていきます。幼稚園を横目にさらに進んでいくと、
反対側の鳥居が見えてきました。これで神社を縦断したことになります。
ここから再び車道≒生活道路を進みます。
3.機物神社→源氏の滝
片町線の線路の上を跨いでいきます。
そして、第二京阪道路の下をくぐっていきます。
この辺はまだまだ住宅地はまばら、田園風景も何とか残っている、という感じです。
津田駅から約25分で奥津宮神社の横を通過。ここから山道になってきます。
道の反対側にはお地蔵さんも何体か。
山道とはいってもしばらくはしっかりと整備された階段道になります。
そして、道は大きな岩を避けるように通っています・・・えーっと?
岩の上に不動明王が建っていました。この岩も奉られているということなのでしょう。であれば、崩すこともできませんね。
先ほどの道の終点にやってきました。源氏の滝と呼ばれているそうです。
4.源氏の滝→ふれあいの道
脇にある階段道を登り、さらに先に進むと何だかプレハブ小屋の集団が・・。この時は誰も居ませんでしたが、何をする場所なのでしょうか。
とはいえ、ここを通過しないことには先に行けないのっですが、この先にある分岐を矢印に沿って進むことにします。
この辺からは本格的なハイキング道となります。階段等はしっかりと整備されているので、特に問題ありません。
良くも悪くも平凡な森の中を進んでいきます。
登りには階段があります。まぁ、元から標高も高くないので、サクサクっと登っていきます。
橋だけは木橋ということで、スリップしてそこに落ちないように注意しましょう。
下から整備していって途中で予算切れになったのか、道が適当になってきます。
如何せん、最終盤は手すりを付けただけですからねw
で、片野さんへと続く道標もお手製という。確かに、まっすぐ行きそうにはなりますけど・・。
で、上を走る道と合流です。
しばらくこの道に沿っておおさか環状自然歩道との合流地点まで進みます。
5.ふれあいの道→おにやんまの小径
車道沿いの道を進むこと数分で国見山を巡ってきたおおさか環状自然歩道と合流します。こちらが国見山方向への道になります。
一方で、今回進む交野山方向へは道しるべ通り、おにやんまの小径を進んでいきます。
しばらくはこのパイプと一緒に進むことになるのですが、300m級の山と思って侮っているとここで不意打ちを食らうことになります。なにせ・・
この階段が思いほか急で・・・。どのくらい急かは反対側を下ったときにもっとハッキリします。
階段道の途中にある「踊り場」からの景色です。眼下の街並みの標高が数十mなので、それなりの高度感はありますね。
頂上まで急階段と格闘し、
6.交野山山頂
合流地点から10分で山頂が見えてきました。岩の方が地面よりも高い位置にあります。浸食された影響でしょうか。
ということで、交野山山頂に到着です。
ここからの醍醐味はやっぱり出っ張った岩から見る景色でしょう。その岩場も広く、また、傾斜が手前側についているので滑ってコケても最悪滑落ということもありません。
(↓こけて滑ったら滑落する例①)
(↓こけて滑ったら滑落する例②)
では、先端ぎりぎりまで行ってその様子を見てみましょう。一面広がる住宅地の奥に広がるのが六甲方面となります。
雲って視界はイマイチですが、それでもあべのハルカスをはじめ大阪中心部のビル群が良く見えます。
ちょっと画像をいじってもう一枚。この岩を入れないと交野山って感じがしませんしね。
7.交野山→旗振山
では、先を進みます。登りも急だったので下りもさぞかしと思っていたらハシゴですかそうですか^^;
こちらは丁寧にも手すり付きです。
そして途中通過した神社への鳥居をいくつか潜ると再び車道と合流・・・
したらすぐにまた山道です。まぁ、とりあえずこのパイプの後を追いかけていきます。
分岐です。道標があるのはあるのですが、微妙に数が足りないような・・・。ま、パイプの後を追いかければいいか。
再び車道歩きとなりました。ここで注意書きが。施設閉鎖につき通行止めとなるお知らせでした。この日はその前ですので、従来ルート通りに進みます。
行き先がキャンプ場ということもあって舗装された車道を進んでいきます。再びパイプが現れたのでその後を追いかけていくと、
登山ではよくある鉄塔の下をくぐり、
交野山から30分強で旗振山にやってきました。実はここ、交野山よりも標高が高かったりします。そして、超たまたまここを通過した人から、「本道はここじゃない」と・・・あれ?
ついでに、この旗振り山、昔、"大坂"で有事が発生した際、京都にそれを知らせるための信号・・・というか狼煙?の中継地点として使われたのだとか。
ちゃんと三角点もあります。
さて、間違えた元まで戻ってきました(ヤマレコ等で旗振山まで行けるのは分かっていたのでわざと間違えたともいう)。まぁ、誰がどう見ても直線が正しいですよねw。
ということで、本線復帰して先を進みます。
8.旗振山→くろんど園地
旗振山を寄り道して再び本道へ合流し、先を進みます。しばらくはどのように表現したらいいのか分からない場所を進んでいきます。このように池があったり、
冬場なので、農地だとは思いますが、何があるのか良く分かりません。
標識はありますので、道は間違っていないんでしょうが、山間の里を通過していく・・と言ったところでしょうか。
道はしっかりとあるので良く見えていけば迷うことはないのですが、「ここはどこ」感が強いのも確かです。
車道が現れました。やはり、矢印に沿って進んでいきます。
それでもしばらくは山間の農地の間を進んでいきます。
中世熊野街道と書かれた石柱を発見。ということはそれなりに由緒ある道ということになります・・・本当かなぁ^^;
上がってきた道を振り返ります。先ほどの石柱以外これと言って見どころが無いまま、旗振山から20分で
くろんど園地にやってきました。しばらくはこのくろんど園地の中を進んでいくことになります。ちなみに、生駒縦走路自体このような園地を転々としながらルートが引かれています。
9.くろんど園地
門を通過してちょっと進んで駐車場が現れます。まぁ、冬真っ盛りでこれといった見所もない季節なのでガラガラですw
良い季節でしたらここに水か張ってあって”湿地”として見られると思われます。で、何が見れるのかというと、
ラクウショウと呼ばれる落葉針葉高木。ここに湿地帯特有の花々が咲くのかと思っていましたが違うようです・・。
園地内を進みます。車道ばかりかと思ったら、
砂利道の区間もありました。とはいえ、これといった見所なく通過。
10.黒添池(くろんどいけ)
園地の門から25分ほどでこの園地の名づけ元となる黒添池(くろんどいけ)にやってきました。
このほとりでは大相撲3月場所(@大阪)のための稽古部屋が建設中でした。なるほど、こういうところに陣を構えるわけですね。
池を周回します。2つの池の中間に道が貫通しており、反対側の池の様子です。高山溜池というそうです。
池の全体像を一枚。まぁ、普通の池ですね。
昼食休憩を入れて25分ほどで1周。昼食中はやたらと猫にすり寄られて落ち着けなかった。公園内の地図を見ながらゴール地点である先市駅への最短ルートを探る。
11.くろんど園地散策路→私市駅
そうしたら、こんな感じのハイキングルートになっていました。この辺は既に生駒縦走路からは外れているので、”公園内の遊歩道”ということになるのですが、登山道といわれても納得できるかもしれません。
細いですが、ちょこちょこその川を渡ります。とはいえ橋はありますので、特に問題なく。
川沿いの道を進みます。川との境界がありませんので、増水したらここは通れなさそうです。
再び分岐点です。えーっと、何分岐あるんですか、ここ^^;
やはりここも2月ということもあって干上がっていますが、欄干があるということは、水が張った状態で何かが見られると思います。浮見堂にすいれん池ととのことですので、まぁ、すいれんが見られるのかな?
再び先を進みます。やはり川沿いに道が繋がっています。
砂防ダムです。ダムによっても色んな表情を見せますが、何か法則性でもあるのでしょうか。
途中、少しだけ奥行ったところに滝があるということで、寄ってい見ます。うーん、何だかかわいい滝がありますね。滝というよりかは打ち水って感じ。
とはいえ、誰が名付けたのか一応名前はあります。規模の割にはその名前が長い^^;
その後もひたすら下り道が続きます。
歩道の真下位にもう一つ月輪の滝というのがあるようで、一旦下って回り込むようにしてその滝へと向かいます。
やってきました。こちらも岩の間を流れる滝って感じですが、先ほどの滝よりかは水量は多い感じです。
折角なので、もっとアップで撮影してみました。
滝つぼ付近から見下ろすとこんな感じです。道があるのが分かるかと思いますが、ここがそこから少し外れている場所にあるというのも分かるかと思います。
くろんど池を出発して45分で住宅地・・すなわち、くろんど園の出口にやってきました。ここには特段ゲート等はなく、いつのまにか住宅地・・という感じです。
あとはしばらく地図を見ながら車道沿いに進み、
くろんど園地出口から10分ほどで終着、先市駅に到着です。
コース図と標高マップはこんな感じ。交野山に至る道の高低差が崖のように見えます^^;
簡易表です
出発 | JR津田駅(52m) |
到着
|
京阪私市駅(51m) |
経由 | おおさか環状自然歩道、くろんど園地 | ||
歩数 | 16,587 |
距離
|
11.9km(GPS) |
時間 |
3:55 (9:51-13:46) |
日付
|
2019.02.15 |
最高点 | 旗振山(345m) |
最低点
|
ー |