(ウォーキングC96-4)
碓氷峠からほど近い群馬県と長野県の県境にある公園で一休みして先に進みます。
公園から見える景色はこんな感じ。まぁ、ある意味毎度おなじみの山しかない風景ですw
では、軽井沢市街地までこの遊覧歩道を経由して進むことにしましょう・・・というか、他に歩いて降りれるような道もなさそうですし。
道自体は落ち葉だらけであること、妙に幅が狭いことを除けばよく整備された道になります。ひたすら下っていくだけ・・ということで、気分は身軽ではあるのですが、スリップには要注意です。
紅葉的には良い感じに色づいていましたので・・・えーっと11月1日の紅葉の見ごろは標高1000m付近・・と。
林の中を進んでいきます。
広い場所の真ん中を通っていき、ずっとこんな感じなのかなと思っていたら、
意外と一歩踏み外したら谷底へ・・的なルートもあったので、交差するときは少々気を使います。
車道を跨ぐための橋です。
その先にあった看板です。峰の茶屋・・・どこだろう。
この橋から先は谷の真ん中を線形に合わせてグネグネと進むことになります。なので「U字」のようなパスはいくつも出てきます(↓もそうですが)。
基本的には下りですので、よーく見るとこの先通るであろう道を見ることもあります。特に谷と谷を繋ぐような橋が何か所か出てきます。
それはそれで、紅葉と合わさると良い景色が現れることもあります。
渡渉代わりの橋が何か所か。まぁ、渡渉にするには深すぎる場所もあるわけで。
ハイキング道区間はこの吊り橋まで。それにしても鮮やかですね~。
この吊り橋を渡り切ると車道区間になるのですが、
ついでに言えば「別荘区画」にもなります。歩いていくと別荘と思われる家々が実に贅沢な間隔をあけて立ち並んでいます。そのおかげで、分岐が良く分からなかったのですが。
これを別荘の窓から見れるって贅沢ですよねー。一般庶民には縁がありませんが。
別荘区画の最終ストレートを抜けると、
一般車道と遊覧歩道の入り口を示す看板が登場です。反対側の入り口からは50分強でした。
車道を少し下ると今度は「碓氷峠」と書かれた石が現れます。ここまでが正式に「上信越高原国定公園」でした。長野県側なので、「上信越」なんですね。
マンホールがあったのでパシャリ。
この辺も良い何時で色付いてました。
コケの上に敷き詰められた色とりどりの落ち葉がまた美しい・・・。
この辺から「旧軽井沢」地区に入るわけですが・・・・・・・・・・oh。
この一員にならないように一本横の道に変更して商店街をやり過ごします。そこはそこで教会もあったりしました。
マンホールのカラー版があったので改めて一枚。
裏道を進み、地図を見ながら駅へと続く大通りに出ます。ここに旧軽井沢の関所があるはずなのですが・・・・あらら、潰れてしまったようです。
あとは大通り沿いの歩道をひたすら駅に向かって突き進みます。
駅の近くまでやってきました。何やら人工降雪機で雪を降らせてスキー場の準備をしていました。この辺では既にそういう季節なんですね・・・。
ということで、県境の看板から1時間40分、横川駅から約5時間45分で終着である軽井沢駅に到着です。
ルート図はこんな感じ。はやり歴史のある街道ということで歩きやすく、終着点も新幹線駅なので、アクセスも比較的容易なので、ネタ切れの際はまた来ちゃうかもw
簡易表です。
出発 | 信越線横川駅(394m) |
到着
|
北陸新幹線軽井沢駅(940m) |
経由 | 中山道 | ||
歩数 | 24,240 |
距離
|
16.8km(GPS) |
時間 |
5:37 (8:06-13:43) |
日付
|
2020.11.01 |
最高点 |
熊野神社(1207m) |
傾斜
|
約79m/km |
実は、時間的に1本早い・・というか1時間早い新幹線に乗れるかなーと思って急ぎ目できたのですが、ここから乗車変更して、券売機で発券して・・とするには少し時間が短すぎました。ということで、結局当初座席を指定していた新幹線に乗車することに。
え?当日予約すればよかったって?この日はこの電車以降、終電まで指定席が満席でしたので、事前予約で正解でした。
早めにホームに降りたものの、すっかり冷えてガクブルに・・・。
やることと言ったら、ホーム端から線路の様子を眺めたり、
たまたまやってくるしなの鉄道の車両を眺めることくらいでしょうか。
この日は大人しく上野から常磐線の特急に乗車して帰りましたとさ。