本日は2022年8月27日。この日の朝は雨気味でしたので、その雨雲が抜けるタイミングでスタート地点に到着。2面3線のJRの駅ではよくある構造。
今回のスタート地点は茨城県北茨城市にある大津港駅となります。
では早速最初の目的地に向かって進んでいくのですが、そこまではまぁ何もない普通の道。
・・・と思ったら、佇まいが立派な神社がいくつもあって寄り道が止まりません。こちらは長松寺の高台から。周囲の風景も楽しめます。季節が合えば、ひな壇が有名のようですが。
道中にデカデカと鳥居があったので、それについて行くと、佐波波地祇神社に到着。
寄り道ばかりで中々進みませんが、それでもようやく太平洋に出ました。
この岩の壁の上には大津岬灯台が建っていました。
近くにある公園には展望台もあるので、折角なので上から・・・
と思ったら六角堂が見えた。
ついでに、その六角堂にやってきました。思想家がここに住んでいた際の離れ?跡とのことですが、現品は東日本大震災時に倒壊・再建されたものとのことです。
海沿いの道に来ました。何か碑があるのですが、第二次世界大戦時、アメリカに向け発射した風船爆弾の発射地点という碑でした。
実際の発射地点は碑の位置から徒歩5分くらい、陸に入ったところに。
引き続き海岸線を歩くのですが、温泉民宿が点在していましたので、どのような料理を出すのかは気になった所です。
で、港の少し先にある峠にあったのが・・・茨城県と福島県との県境。歩いて関東から東北に入ったのはこれが初めて。
ここまで来るのに思いの外寄り道してしまいましたが、それも「関所」がなせる業なのでしょうか。常磐線を潜ると、関所に向けての登りが始まります。
その途中に展望台の看板があったので、釣られてみましたが、
展望できたのが勿来の火力発電所だけw
駐車場へ突っ切れたので、多少のショートカットになったようで、ま、結果オーライ。峠の一番上には今度は勿来駅へのカウントダウンの看板が。
関所跡自体はここから更に約300m先のところにあります。
あとは駅までは下り一直線。
一直線すぎて風船爆弾発射地点(勿来)その2の真横をスルーしてしまいましたが、無事勿来駅に到着です。
駅への道も関所風な飾りが。
ということで、今回のコースはこんな感じ。先日の甲子園で「白河の関」(=東北の地に入れた)を初めて越えたとのことですが、関所跡のアクセスは余り良くなかったので、では、同じ東北に入るのであれば他の関所でも良くない?ということで、勿来の関に行ってきました。
折角なので関東側が分から越えるということで、大津港駅からのスタートでいくつか観光スポットを巡りながらと思ったら、思いのほかめぐる場所が多かった。
簡易表です。
出発 | 大津港駅(6m) |
到着
|
勿来駅(6m) |
経由 | 特になし | ||
歩数 | ― |
距離
|
17.3km(GPS) |
時間 |
4:15 (9:29-13:44) |
日付
|
2022.08.27 |
最高点 |
義家神社付近(87m) |
傾斜
|
約35m/km |