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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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ウォーキング

上杉家廟所・米沢城・高畠廃線跡・上北城・霞城・山寺 概要編

本日は2022年8月19日。当初は北東北への旅行を計画していたのですが、豪雨災害&天気そのものが雨ということでタイミングを逃していました。ただ、19日にピンポイントで晴れということでしたので、大急ぎで立案・決行してきました。

山形にスポットを当てたのはこれ以来。

そして、4月に行った城攻め時にも計画していたのですが、上手く時間が合わず断念、再チャレンジ・・と言う意味合いもありました。

本来であれば今回も乗車券は週末パスで事足りたのですが、天気優先ということで、乗車券が都度購入&指定席が超繁忙期料金ですが、その分、ホテル代が若干安い分、多少相殺してくれた・・・かな?

とにかくまずは始点へと向かいます。水戸線経由小山から新幹線の場合、つばさ号は全列車小山駅通過のため、宇都宮駅か福島駅での新幹線同士の乗り換えが必要になります。特急料金は一応通しのようですが。

乗車1 水戸→小山→なすの251号→宇都宮→つばさ123号→米沢

速度と、現在位置が”駅間”で分かるアプリを見つけたので、試しに使ってみました。下の写真では小山駅から約8.5㎞の位置で時速263㎞での運転でした。

通過しているトンネルまで分かるマニアックなアプリですw

米沢駅で下車。ここから山形観光のスタートです。

 

観光1(米沢駅) 上杉家廟所 及び 米沢城址

米沢の定番と言えば上杉家。まずは上杉家廟所を訪問。

そのあと、米沢城址を訪れたのですが、お堀の一部が蓮で埋め尽くされていました・・。

米沢城の本丸等の建物はもうないのですが、代わりにあるのが上杉神社。

上杉謙信の勇ましい造像の横にこれがあって、何だか力が抜けた・・。

次の電車までの時間調整としてソフトクリームを頂く。ウコギという、食べられる生垣だそう。

ルート図はこんな感じ。

上杉家廟所へは米坂線の西米沢駅からの方が近いのですが、如何せん本数が少ないので・・・。

乗車2 米沢駅→高畠駅

 約9㎞のウォーキングと2時間の滞在を経て、ここからは在来線の乗り継ぎです。普通電車も米沢-山形間は1時間/1本あるので、特急無しでもやって行けそうです。にしても、慣れていないから、標準軌のJR在来線は違和感満載・・。

 

観光2(高畠) まほろばの緑道

言い換えると、高畠鉄道・山形交通高畠線の廃線跡(1974年)になります。駅でママチャリ500円 or 電動アシスト1000円で借りられます。ただ、自転車倉庫の中にロードバイクが何故か2台w

こちらは旧山形交通高畠線の高畠駅の建物となります。

廃線跡を利用した自転車道は廃線跡から先に延び、途中からは廃線跡からも外れ、蛭沢湖まで続いているのですが・・・途中から自然に還った道に。走れるかい!

ま、最初から行先は蛭沢湖ではなく、途中にあった瓜割石庭公園(石切場)なのですが、こちらは中々の迫力でした。何故か七福神が勢揃いしていたのは謎。

途中に「道の駅たかはた」があり、その正面に三重塔がありました。ヒマワリは・・季節過ぎのようです。

ルート図はこんな感じ。道の駅がある場所が八幡宮前駅付近のようです。



乗車3 高畠→かみのやま温泉

約3時間の滞在と約18㎞のサイクリングを経て再び普通電車に乗ってかみのやま温泉駅へと向かいます。

 

観光3 上北城

駅から徒歩10分くらいのところにありました。エレベータ完備の博物館ですが、それでもお城はお城です。

天主閣まで上がって周囲の眺望を見渡します。右奥にアノ有名な超高層マンション。その少し手前にかみのやま温泉駅があります。で、左奥には蔵王連峰が見えるのですが、

アップすると蔵王のスキー場を見ることができます。こんなところにありましたか。

真っ白で何も見えなかったあの日々w

乗車4 かみのやま温泉→山形

ダイヤの関係で、ここだけ妙に間隔が狭く、僅か45分でしたが、何とか往復してきました。

このへんのカツカツぶりは四国の城巡りした時を思い出します。

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観光4 霞城址 と 山形市内での宿泊

霞城址に到着した時は既に17時を回っていて、本丸広場内は16時まででしたので入れず、周囲をぐるっと回るだけになりました。ま、建物とかあるわけではないので良いですけど。

最上義光公の凛々しい銅像の近くにある東大手門から出場するのですが・・・

門の下に架線!?お堀の横を奥羽本線と仙石線、左沢線が通っているわけですが、これはこれで、標準軌と狭軌が単線並列に並んでいる摩訶不思議な光景を見ることもできます。

とりあえず、そのままチェックインして、余計な荷物を放り出して夕食だぁ。昼食?通常運転で、ここまでの食事(?)ソフトクリームと高畠の道の駅で食べたジェラートだけですが何か?

で、歩き回って暑かったので山形らしく「冷やしラーメン」!

それだけだと足りないので、どんどん焼きを追加して食しました。テイクアウトしたのですが、ソースがひたひたに入っていたので、容器の姿勢に気を遣う羽目に。やっぱりB級グルメはお手頃で良いですなぁ。如何せん「A級」が米沢牛や山形牛なので、諭吉一人では心もとないモノばかりw

翌朝はホテルでの朝食バイキングです。いつものように地産地消メニューを出すホテルを選定しました。焼売と焼き魚以外は山形料理又は山形産食材だったはず。

 

乗車5 山形→山寺

翌日の観光スポットはここ山寺の一か所のみ。如何せん昼前から雨予報だのと、夕方には歯医者の予約がw

 

観光5 山寺(宝珠山立石寺)

駅から参道を経て登っていきます。全区間階段が整備されていますので、登山装備は一切不要。荷物が気になるのであれば一応山寺駅にはコインロッカーもあります。あちらこちらと文字が彫られているのが印象的です。

奥之院までやってきました。駅から片道40~60分とのことでしたが、整備された階段道と言うこともあり、30分ほどで到着。

少し戻って開山堂の上に見晴らし台があり、そこから街並みの様子を見ることができます。丁度電車がやってくる時間でしたので、その様子を一枚。

 

乗車6 山寺→仙台→福島→いわき

山寺での滞在時間は1時間45分(山寺自体は電車の時間に合わせながら1時間30分で往復)ほどでしたが、あとは帰るだけです。さて、どうしたものか。仙台からひたち号が鉄板なのですが、この時間帯は走行していないので・・・

とりあえず、仙山線で山形と宮城の県境をまたぐ長いトンネル内での騒音(換気用に窓が少し下がっていただけなのですが)に耐え、仙台駅にやってきました。週末パスを使っていれば、上野経由というのが最短になるのですが・・・あ、満席w

乗り継ぎだけは無駄に良いルートがあったので、そちらで帰ることにしました。まずはやまびこ号で福島駅へ。そこから12分の乗り継ぎでいわき駅行きの高速バスに乗ります。週末パスがあったら、郡山まで新幹線→磐越東線でいわき駅でも行けたようです。

2時間の高速バスの旅でしたが、見事に寝落ちです・・。

 

観光6 磐城平城

いわき駅に到着したわけですが、乗り換え時間は18分ほど。特急券はバス車内でチケットレスので発券ですので、前回のリベンジとして磐城平城の本丸跡にやってきました。

・・・・今度は工事で入れないんですかそうですか><。

折角なので柵越しに本丸の様子を撮影。ま、簡単な碑があるだけでそれ以外は特に何も。

乗車7 いわき→水戸

最後はひたち号で水戸に向かってこの旅は終了です。雨の魔の手はここまで手を伸ばしていました。ま、電車の車内でしたので問題なし。

ということで、今回は福島駅を交点とする「8」の字を描く感じの旅程となりましたとさ。

この日の夕食は仙台駅での乗り換えでできた時間で買った「山形」の詰め合わせ弁当を頂きました。