本日は2021年12月11日。朝はすっかりと冷え込んできましたが、日中の気温は高止まりな今日この頃、JR土浦駅、5番乗り場より下妻駅行き(又は筑波山口行き)に乗車して宝篋山入口バス停で下車。ここからスタートです。
まずは通過ポイントとなる小田休憩所に到着。午前8時前ですが、駐車場は一杯のように見えました。
登りは常願寺コースということで、田んぼの中を進んでいくのですが、霜が降りていました。
イノシシ除けの柵を通過して山道となります。
週の中頃の雨が乾ききっていないのか、思いのほかウェットな環境でした。
しばらくは川沿いを遡上していくルートですので、
こんな感じで小さいながら滝もいくつか。そして、渡渉も何か所か。
川との並走が終わると、途端に道が微妙になってきます。基本的に踏み跡を追っていけばいいのですが・・勢い余って直進して間違えるとか・・。
ここに至っては・・まぁ、他行くと来ないし、登っておけばいいのかな?という感じ。
尖浅間に到着。岩が特徴的ではありますが、そこそこ広いので休憩も◎。
軽いアップダウンが幾つかあり、この看板を通過すると宝篋山への本格的・・というには傾斜が緩めな登りが続きます。
広場へと出てきました。この少し先で極楽寺ルートと合流し、山頂までもう一息です。
一本だけあった紅い・・・くすみ始めた紅が一本。旧宝篋城跡もこの辺。妙に広い広場があるのはそういうことかと思いつつ、
宝篋山山頂に到着です。
ここからは筑波山と雪の被った日光連山に
富士山も見ることができます(本日は頭だけでしたが)。霞ケ浦方向も見えますが、逆光でイマイチ。
イスが幾つか設置されているのですが、日陰ではこんな感じ。
では下っていきます。宝篋城跡地に立ち寄りして極楽寺ルートから下ります。
どこを歩けばいいかは分かりますが、一歩間違えれば迷子になりそうな里山特有の不安が・・。
特に川沿いの道になってからが顕著で、
湧水のある場所から先にも道があるのですが、続いているのか良く分からず引き返してみたり、
下りきるまでは分岐しては合流し・・を何回か繰り返していきます。
(小さいですが)滝に興味がある方は極力川に近いルートをとることをおすすめ。
趣向を凝らした様々な滝が出現します。そのうちいくつかは名前付きです。
こちらのコースでも渡渉付きとなっております。
多少の増水でも何とかなりそうな気もしますが、登山道にまであふれ出るようだと勘弁です・・。
この時間(A.M10:00頃)は続々と皆さん登ってきています。山頂で昼食・・似た丁度よさそうな時間ですね。
と言っているうちに前方が開けてきました。登山区間は終了です。
折角なので五輪塔に案の定迷子になりつつ寄り、(分岐があったのですが、どのに繋がるか良く分かって居なかったのでスルーしてました)
それにしても12月も中頃というのに山が赤いです・・。
予定よりも早く降りてきて、何とか行けそうかなということで、小田城跡まで足を延ばしてから、
バス停に戻ってきました。ただ、このバス(11:04発)を逃すと次は2時間後・・・。
(総括)
ボチボチ2021年の登り納めのことを考えつつ、今回は比較的手軽(高低差という意味で)に登れる山ということで宝篋山に初登山です。
6つある登山道のうち、小田側にある3つのうちの2つを選択して登り降りです。どちらも川沿いの道で、滝を眺めながらの上り下りとなります。
山頂の眺望は◎なので、時期を見てあと2回(残り4つのルート)来れるかな?
ルート図と高低差
簡易表です。
出発 | 宝篋山入口バス停(19m) |
到着
|
宝篋山入口バス停(19m) |
経由 | 宝篋山登山道(常願寺ルート、極楽寺ルート) | ||
歩数 | 13,693 |
距離
|
9.2km(GPS) |
時間 |
3:17 (7:42-10:59) |
日付
|
2021.12.11 |
最高点 |
宝篋山(461m) |
傾斜
|
約116m/km |