(平成と令和その7)
17.大森バス停→米子駅
では石見銀山を後にします。
大田市駅に戻ってきました。バスの中で時刻表とにらめっこした結果、慌てて特急列車の指定席を予約。e5489経由であれば自由席料金も指定席料金も同じになりますしね。
ただし、みどりの券売機が無いので発券は窓口で行う必要があり、乗り換え時間も余りないことから、ダッシュで窓口へ。ということで、無事発券を済ませ、改札を通過します。
構内にあるでかでかとした「世界遺産」の看板。
駅構内はこんな感じ。何でもない普通のローカル駅です。看板があるとはいっても、世界遺産のある駅にしては飾りっ気は余りなかったりします。
まつかぜ号に乗車です。まぁ、山陰地方の気動車特急はほぼこれなので、面白みはありませんが。
目的地の駅に到着です。これを見てピンときた方は正解です。米子駅で下車です。
境港線が発着する0番線は妖怪の巣窟と化していますので、ぜひ立ち寄りの際は一見していただければと。
駅前にはなぜか銀河鉄道999を連想させるようなオブジェがあったりしますが、とにもかくにもとりあえずは今晩の宿にチェックインです。
こんな時期にこのような部屋で1泊5000円行かないとは何ともまぁ太っ腹な宿ですこと。怪しいとは思いつつ、運営がJR西日本の子会社なので(名札もJR西日本のマーク入り)、それ一点で即決です。
18.米子城跡、そして・・・
外がまだ明るいのと夕食の調達をしないといけないので、荷物をが置いて外出です。で、せっかくなので、歩いて20分ほど掛かりますが、とあるところに寄ってみます。ここからもなんだか山頂付近に人がいるのが見えたりしますが、
その目的地とは、米子城跡となります。
石垣沿いを進むと頂上へと続く道が現れますので、その道に沿って登っていきます。
石見銀山の登山道以上にぬかるんだ道を進んでいきます。
ほどなくして本丸(?)跡の石垣が見えてきました。
入り組んでいるような形で石垣が並んでいます。
その石垣を縫うようにして進んでいくと、無事頂上に到着。
頂上ターッチw
早速目に飛び込んできた光景がこれです。思っていた以上に視界が開け、見た目の標高以上の開放感がありました。恐らくそれは、
この頂上広場の広さも関係しているかなと思います。フラットです。
かなりの面積がフラットでした。ここに城跡があれば逆に手狭な感じなのでしょうけれども、展望台とすれば予想以上に好スポットでした(途中のぬかるみは横に置いておいて)。変な柵が無いのも◎。
翌日攻略を予定している山を見ながら、天気を想像していました。ガスの中かなぁ?
では、来た道を戻っていきます。
あっちこっちと分岐があって、ちょっと別ルートで行ってみようか・・と思って進んだら超絶遠回りで泣けてきました^^;
下山後はそのまま夕食を食べに。うん、今日も安定の昼食抜きでした。その後はスーパーで翌日分の買い出しと夕食が早いということで夜のおやつを購入。地元のパン屋のパンとお馴染み大山の白バラ牛乳です。
あとはホテルに戻り、平成最後の日のお言葉を見つつ・・・
夢の中で令和を迎えました。