(平成と令和その1)
1.大阪駅→岡山駅
本日は平成31年4月29日。あえて今回は西暦ではなく、元号で書きます。というのは今回は元号跨ぎの旅になるからです。では、毎度恒例の早朝の大阪駅からの・・・
新大阪駅です。6:00発のみずほ601号に乗車します。
つい先日、JR東海から引退した700系が隣のホームにいましたので、"700"のマークを撮影です。
みずほに乗って約1時間、岡山駅に到着・・・と実はここまでは昨年のGWと一緒。翌年乗るとは夢にも思っていなかった”やくも1号”もバッチシ撮影済みです。
今回はここからやくも号に乗って北へと進んでいきます。
まだまだ現役381系電車です。更新したいのに後継の振り子式電車が開発できていないがために老体に鞭を打たれまくっている車両でもあります。で、この列車の特徴といえば、なんといっても
この編成美のなさですねw
車内はこんな感じ。暗めの照明で落ち着いた・・・というよりかは単に薄暗いだけって感じがしました。
2.岡山駅→出雲市駅(やくも1号)
定刻通りに出発です。電車は倉敷から先、山陽本線を離れ、伯備線に入ると川沿いに沿って進んでいきます。まずは高梁川に沿ってしばらく登りが続きます。
ここでせっかくなので朝食変わりとして柿の葉寿司をあらかじめ購入していたのでパクリ。眠気の中でこの酢飯の酸味がたまりません。
生憎の曇り空ですが、電車は山間を縫うように進んでいきます。
こういう山間の間を流れる川ってなぜか惹かれるものがあるのは平野に住んでいるからでしょうか。
この特急を酔いやすいことからかけて「はくも」と呼ぶ方もいるかと思います。個人的には鈍感からなのか、外の景色を楽しみまくったからなのか、特段酔ったという感覚はありませんでした。
何度も川を渡りつつ、進んでいくと、
新見市にやってきました。ここでは姫新線と芸備線との交点駅になります。
この辺で高梁川との別れ、上り調子だった線路も下りにその向きを変えていきます。
まぁ、何もない山の中・・には変わりませんが。
再び別の川と合流です。この辺から終着点近くまでは石見川に沿ってくねった線路が続きます。
ふと目に入った像。何なんでしょうかw
山間部を抜けて米子駅を過ぎるとあとは平野を駆け抜けていくだけです。
ということで、岡山駅から3時間で出雲市駅に到着です。隣のホームでは先着していたサンライズ号が客を下ろし、回送していくところでした。
反対側にも381系がもう1編成いましたので、パシャリ。
ここで下車し、
駅前からウォーキングコースの開始となります。