(平成と令和その10、C68-3)
24.元谷→行者登山口
行者登山道を下っていく途中である元谷付近に到着したものの、濃霧で道しるべもなく、一体どこを進むのか・・ここ?と思っていたら、
先客がいた~。地元の高校生のグループのようでしたが、おかげさまで道が判明。
如何せん、ここ堤防の近くを進んでいく道なもので、何も考えすに下流に進むとこんな感じ。堰堤からダイビングすることになるんです。
渡渉する川自体は細くて緩やかでしたので特に問題なく通過。
そして、来た道を振り返る。登りにここ来てたら確実に路頭に迷ってますね。
2か所目の渡渉です。ここは反対側も何とか見えていましたのですが、まっすぐに横切っていくだけです。
振り返ってみます。ここも堰堤がすぐ脇に。視界が効かないってやっぱり怖いですね。
元谷を通過すると再び道標が。
ここからは再び登山道らしい道になります。
標高が下がる、雲が上がるで段々と暗くなってきました・・・ってここでようやく露光補正がズレていることに気が付いたので。元に戻す。
薄暗くなってきました~。で、霧雨のような雨も混ざり始めてきました。
その一方で、夏山登山道では見かけなかった花々を目にすることも。
夏山登山道との分岐から約50分、薄暗さに拍車が掛かってきたとことで、
行者登山道入り口/大山寺奥宮に到着です。
25.大山寺奥宮と参道
奥宮の真横位に出てきますので、まずはこんな感じの景色が。
正面に回ります。登山客(←半袖な自分)と参拝客(←長袖&傘)の服装の違いを少し気にしながら更に下っていきます。
立派な門を通過。
丁度見ごろな木があったので、せっかくのこの霧の薄暗さと合わせてパシャリ。
しばらくは参道沿いを進んでいきます。当然登山道ほどではありませんが、それでも思いのほか傾斜は急でした。
中々雰囲気があっていい感じ♪
何だか良く分からない看板に誘われてついて行くと、ここが大山寺の本堂かな?実は下って行っても案内板が無いので、ここが一体どこなのかが良く分かっていませんでした。
その近くには牛の像が。それよりも気になったのがその横に転がっていた
えーっと、ドングリ・・じゃないよね?大砲の玉・・・にしては置き方が雑過ぎるし・・・。
山門(?)をくぐって更に下ります。
これはこれでまた雰囲気がありますが、奥宮への分岐道です。良く分からない看板をついて行かなければここから出てきたのかな?
行者登山道から25分で夏山登山道との分岐点まで戻ってきました。
予定通りの時間での下山だったので(遅れたらそのままバス停へ)、この通りにある温泉施設に入ってサッパリ。下山後のソフトクリームの美味しいこと♪
ひとっぷろ浴びて、お土産を物色してバス停のある大山ナショナルパークセンターに帰ってきました。
この背中にある交番で登山届を出していたので忘れずに下山届もっと。令和になって初めて令和の文字を記入して提出。
あとは米子駅に戻るバスの出発を待つだけです。
ということで、今回のコース図と高低表です。
表にまとめるとこんな感じです。
出発 | 大山寺バス停(740m) |
到着
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大山寺バス停(740m) |
経由 | ↑夏山登山道、↓行者登山道 | ||
歩数 | 15,056 |
距離
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8.1km(GPS) |
時間 | 5:14 (8:21-14:51)※入浴時間除く |
日付
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2019.05.01 |
最高点 | 大山山頂(1710m) |
傾斜 |
250m/km |
この後も結局大山の全景を見ることなく、ひたすら寝ながら米子駅→岡山駅→新大阪駅と帰路につきましたとさ。
平成と令和を跨ぐ旅、おわり