では、オホーツク自転車道に従って進みます。行き先が流氷館と監獄だけだったら自転車なんて借りずにバスで行きますって。歩き?距離と標高差的には十分可能ですが、クマ怖い><。
この自転車道は国鉄湧網線跡を使用したものとのこと。
なるほど、盛土のような部分を走っているのは鉄道の跡地であることを思わせてくれます。
巨大な自転車道の看板の先の交差点を右に入ります。このまま真っすぐ行ってサロマ湖方面行くかで迷いましたが、公式HPのおすすめルートとして能取岬周遊があったので、そちらを進んでみることに。
北海道らしい路肩を示す矢印を見な方能取湖の東側を進みます。
こんな感じで能取湖を見ながら道は進んでいくのですが・・・
如何せんペースが上がらない。湖沿いなので、極端な登りも無いし・・・うーん、流氷館への登りと暑さとやられかけてるのか?
左に見えるのはオホーツク海。正面左に出っ張っているのが能取岬で灯台があります。さて、この足の状態で灯台まで行けるのやら・・。
トンネル入り口前に駐車場があったので、で、おそらく能取岬が見える最短ポイントでしょうから、一枚。よーく見たら灯台も見ることができます。
では出発です。トンネル内に流れるヒンヤリとした風でクールダウンしつつ、歩きながら登っていきます。
トンネルを抜けても登りはまだ続いていまして、ようやく能取岬への分岐に到着。・・・・うん、生きて下って登ってこれる気がしないので、残念ですが、岬はパスしてそのまま直進、
その後も多少のアップがありつつも基本は下り基調ということもあり、
何とか人がいる場所まで降りて来ることが出来ました。平坦であればまだ漕げるようですし。で、こちらは2つ岩と言われるポイントです。ここから見ると何のことかさっぱりなのですが、
角度を変えると・・なるほど。
市街地を抜けていく途中に、
鳥居のある神社が登場。もちろん、北海道とはいえ、100%アイヌ文化じゃないのは分かってはいますが、本州とは違う文化圏・・という間違った認識のままで観光したいという意味の分からない偏見もあったり・・。
終着点となる道の駅を対岸に見ながらもう1か所だけ立ち寄り。
貝塚と竪穴住居群の跡地があるという場所で、西暦500年~1000年頃のもののようです。本土で言えば平安京が栄えていたころ・・と言う所でしょうか。
9:10頃に出発して道の駅に戻ってきたのが15:50。予想通り、能取岬に行っていたら色んな意味でアウトでした。
ルートログはこんな感じ。距離は42km、獲得標高は350m。
自転車返却後は糖分補給です。こうなった原因の一つとして、水分以外の途中補給が流氷館でのソフトクリームだけ・・と言うこともあるでしょうし。
ふと地面を見てみるとポケモンマンホールを発見。
更に糖分を追加~。
ホテルに戻って荷物をピックアップののち、駅にやってきました。乗車する列車は既に入線済みのようで。
では、移動していきましょう。
2023年3月のダイヤ改正で運用を終えた183系。乗れるものは乗れるうちに♪
車内の様子はこんな感じ。今では珍しい、ドア上のLED表示器が無かったりと古いですねー(何を当たり前なことを)
ところで、キハ40に挟まれる形で鎮座しているこの子、何者?よく見たらほろも繋がっているし・・。
ハイデッカーグリーン車をバックにして駅名標を一枚。
指定された座席は半室指定席車でしたので、こんな感じで専用の枕カバーが付いていましたw。
何時ものようにロクに昼食を採っていないのと、下車駅である旭川着が21時過ぎるため、コンビニで食料を調達。3種類購入しましたが、何れも北海道米仕様と強調されていました。
何かに覗かれている気がしてすごく気になるw
ピンボケしていますが、昭和61年製であることを示す銘板。
石北本線の最高速度は95km/hということで、線形の良い場所ではその上限で走り抜けています・・が、
まぁ、本当に良かったら網走-旭川で3時間50分もかからんか。
遠軽駅で進行方向が変わるため席を180度回転。そして、日の入り時刻を越えたため、外は真っ暗・・。
その後は寝過ごすことなく旭川駅に到着。
網走からすると全然違うこの都会と言うか・・最新感。
この後はホテルまで歩いて行き、チェックイン、大浴場に沈みつつ、就寝としました。旭川では3連泊、その3日で①富良野のラベンダー、②美瑛の青い池、③大雪山登山を行き先としてリストアップしているのですが、如何せん天気予報に雷マークがありまして・・・。
~概要編~
roamingaroundjp.hatenablog.com