本日は2013年6月。天気予報、特に波の予報にくぎ付けになりながらやってきましたは長崎県長崎市。目的地へは船で向かいます。
長崎らしい教会が海の近くまでいくつも建っていました。
少しだけ沖合に出て、その影が見えてきました。島の後ろに戦艦らしきシルエットが。
今回の目的地である端島・・・通称軍艦島です。
島に近づいて沿岸をなめるように進んでいきます。この先にドックがあるのですが、さて、上陸できるのかドキドキです。
炭鉱の島ということで歴史的のも重要な島なのですが、それを象徴する建物群がその時間の経過を示してくれています。
ということで、無事上陸です。島の中どこでも・・というわけにはいかず、設定されている遊歩道を往復する形となります。
遊歩道は島の南側に設定されているため、中央から北側は船からの展望のみとなります。まぁ、いつ崩れるか分からない建物の間に遊歩道を設定するわけがありませんが。
一番高いところのあるのが給水塔。
地下道もしっかりと整備されています。それが表面にあらわに。
島の端には学校のプールもありました。ですので、ここも一つの町を形成していることが分かるかと思います。
住宅地域はこの先。コンデジの高倍率の望遠をもってしてもさすがに中の様子までは分かりません。
ただ、この景色も「明日は我が身」って感じで、端島だけではなく、人口減少続く日本各地でも見られるようになるのかなぁ・・。
地下道の通路がぽっかりと。やはり、当時の人の体格に合うように、で最小限の大きさということで小さめですね。
絶壁に建つ神社は何だかぴんぴんしています。何かに守られているからでしょうか。
ということで、島の探索はこんな感じ。ツアーなので、一人だけじっくりいつまでも・・というわけにはいかず、離党します。この辺が一番軍艦っぽく見えるのですが、
こうすると、大戦期の戦艦に見える・・ような気がします。
船は軍艦島を1周するようにぐるりを回って、出発地点に戻ります。
無事に軍艦島に上陸できると証明書がもらえるようで、こんな感じです。まぁ、上陸した場合は上陸税が発生するので、その代わりかなw