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カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

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ウォーキング

桃源郷を望む竜門山 (粉河駅→田代ルート入口~竜門山山頂~中央コース~桃源郷~粉河寺)

(ウォーキングC62)

※ブログ全体の記事数の整理のため、分割していた本編の記事を一つにまとめ、再投稿するものです。写真81枚。

↓ショートVer

本日は2019年4月6日。まずは南海高野線なんば駅から乗車し、橋本駅で乗り換えです。

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橋本駅では高野花街道と題されたミニヘッドマーク付きの車両が極楽橋への出発を待っていました。

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今回は橋本駅ではJR和歌山線へと乗り換えます。この頃は未だ主力車であった105系でしたが、アッという間に227系に置き換えられてしまいました。今ではもう見ることができません・・・。

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ようやく今回のスタート地点である粉河駅に到着です。乗車して来た車両をパシャリ。

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もう2度と迎えることのない桜をバックに発車していきました。

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駅の様子です。初見では読めませんよね・・・。

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駅前には石像が鎮座していました。また、ここは桜でも有名(?)な粉河寺の近くということですが、後で寄ってみましょう。

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まずは竜門山を目指して出発です。あのてっぺんに行くんですよね。

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和歌山線の踏切を渡り、粉河駅方向を見ます。単線です。

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しばらくは、車道歩きになります。ひたすら山に向かって一直線です。

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県道表記と一緒に撮影です。紀の川市内ですか・・。

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早速菜の花と桃の花を発見です。桜目当てに登山したことはありますが、桃の花を目当てに出かけたことが無かったということもあり、乗り換え多数で大阪からは交通の便は少々悪いですが、来たかいがあります。

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では紀の川を渡ります。

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道路の横に歩道もあるのですが、吹き曝し&意外と高度感があって意外と怖かったり。

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渡った後もひたすら真っすぐに進みます。住宅地内の道が単純明快なのはうれしいですね。

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今度は桜をバックに竜門山登山口方向と書かれた看板を発見です。

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しっかりと道しるべとある看板があるのもうれしいですね。迷われまくって泣く泣く設置しただけかもしれませんが・・・。

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駅から25分ほどで住宅地区域を抜け、はっきりと坂道となってくると、再び桃の花がお目見えです。奥にあるのが・・多分龍門山山頂になります。

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農道らしき道を進んでいきます。ここにも看板がありました。

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傾斜は車道としてはそこそこあり、準備運動区間といったような感じになってきました。

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大分高度が上がってきました。何も咲いていないということはミカン・・かな?眼下には先ほどわたってきた橋が見えます。

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車道はここで終了ですがハイキング道はまだまだ続きます。うん、看板が無かったら確実に彷徨ってました。

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だって、突然こんな道になるんだもん・・・。

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と思ったらすぐに再び車道に戻ってみたり。車道だと大回りになるので、ショートカット道・・とも言う。

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再び車道沿いに登っていき、駅から50分で分岐に到着です。どっちから行ってもこの場所に帰ってくることになるのですが、今回は左手、田代ルートから登ることにしました。

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 ここで、小休止ののち、アタックです。では分岐を左に進んで田代ルートを進みます。道自体はこんな感じで岩がむき出しの登山道らしい道になっています。水はけはイマイチなのか、水たまりが出来ていてぬかるんでいる個所も。

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通行する上では問題ないので、ひたすら登っていきます。

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少しするとちりなし池と書かれた分岐かありました。たまたま先行の団体が居たので後をついて行きます。結果的にはついて行かなかったら多分迷子or引き返しになっていました^^;

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池まで降りてきました。3月ということで水もほとんどありませんでした。溜まっていらたそれなりの水棲生物も見れるのだとか。

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ただ、この時見ることができたのはイノシシの足跡位でした。

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ちなみに、分岐した道を少し進んで池を見下ろした時の一枚です。はい、池に降りる道はありません。思い思いに下っていくしかありません。一応目印のリボンはありましたが・・・。

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元来た登山道に復帰して先を進みます。基本的には何の問題のない道が続きますが、

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滑落が心配される個所が少しだけ。ここ、見た目以上に幅が狭くて・・。

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傾斜自体はそんなに急ということもなく、

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ちりなし池経由、約55分で田代峠に到着です。ここで稜線に沿った道と合流します。

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向きを竜門山方面に向けて進んでいきます。標高的にはもう100mほどの登りです。

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稜線付近なので、急に周囲が明るくなってきました。この周辺の道の特に問題なく進めます。

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磁石石です。この岩自体に磁性があるため、コンパスとかを近づけると狂ってしまうのだとか。コンパス持ってきていないので、試せませんでしたが。

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その後も稜線を歩きながら高度を少しづつ挙げつつ、田代峠から25分ほどで、

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竜門山の三角点に到着です。ということで一枚パシャリ。

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この辺から見える景色はこんな感じ。手前の木々が邪魔で絶景・・とまではいきませんが、それなりに視界は広がっています。それにしても霞が酷い・・。

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三角点を通過して少し下ると竜門山を書かれた大きな看板はありました。ここでももう一枚。

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それなりに広い場所ですので、休憩をするのであれば三角点付近よりかはよさそうです。ということで、こちらもここで小休止です。

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では、中央コースを経由して降りていきます。道標もあるので、安心して進めます。

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道標通りに進むと「蛇紋原」と書かれた標を発見。少しだけ道を外れますが、せっかくなので寄ってみます。

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開けた場所に出てきました。こ景観的には山頂よりもよさそうです。紀の川の上流方向を見渡すことができます。

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元来た道に戻って再度進むと今度は明神岩風穴の看板が。

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今度は切り立った岩が出てきました。ロッククライミング用のボルト(?)が打ち込んでありましたので、クライミングする人がいるのでしょう。ただ、下の方ではイノシシ(?)ガサガサ言わせながら走り回ってましたが。

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崖の淵から、多分田代ルートと思われる場所を一枚。

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この先の最奥に風穴自体はありましたが、まぁ、ただの穴ですね^^;という感想だけで元来た道に復帰。

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感覚的には登りよりも傾斜が急な気がします。が田代ルートにはなかった階段がちらほと。

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ただし、その階段道が正解だとは限りませんwこの場合は左の岩道が正解です。

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また、ここにはベンチもありました。整備度合いの違いから、中央ルートが竜門山への正式ルートということなのでしょうか。

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ということで、淡々と下っていき、

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寄り道込みで山頂から約50分で中央コースの登山口まで降りてきました。

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 ここからは車道沿いに進んで、田代ルートとの分岐まで戻ります。登山道を抜けたところから進んでいきましょう。景色を見るには良い感じの車道を歩いていきます。交通量は無いに等しいのでスイスイと降りれます。

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山の中も通ってはいきますが、

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こんな感じの景色も見ることができます。この季節ならではの色ですね♪

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10分ほどで田代ルートとの分岐道に戻ってきました。ここからはしばらくは来た道を戻っていきます。

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イノシシ除けの仕掛けでしょうか。2種類のコーヒー缶で揃えられています。

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この芽が出たばかりの枝は何の木なのでしょうか。桃ではなさそうなので、和歌山だしミカン・・かな?

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それにしても空は快晴で気持ちいのに、この霞具合の残念さときたら・・・。

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それでも桃の花はきれいに咲いていましたので撮影を頑張りますw。基本的には農地内なので、車道から手・・というかレンズの届く範囲で何枚か。

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桃の花と菜の花

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こちらは白い桜との一枚です。

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ということで、花の撮影を楽しみつつ、紀の川を渡る橋まで戻ってきました。

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橋を渡った後は来た道とは少し道を変えて先を進みます。

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中央コース登山口から1時間15分、目的地が見えてきました。信号と橋を渡ると、

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お寺の大門が登場です。

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ということで、西国第三番、粉河寺に到着です。

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今回のログ上でのゴールは粉河寺としてここまでのルート図と高低グラフになります。ここまで歩いてきた感想。(思っていたよりも竜門山側に春らしさが無かったということもあって)完全にに桃源郷と粉河寺の桜のオマケが竜門山登山だな・・これ。

表にするとこんな感じ。

出発 粉河駅(48m)
到着
粉河寺(57m)
経由 田代ルート、中央ルート
歩数 18,716
距離
12.4km(GPS)
時間

4:30 (9:05-13:35)

日付
2019.04.06
最高点 龍門山(756m)
最低点

 

では、粉河寺内を散策していきましょう。ちなみに、参拝料はなく、自由に出入りすることができます。良い感じに満開でした。

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桜を背にして仏像。

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中門もこんな感じ。咲き乱れる桜に華やかさがアップです。

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格子越しの桜もまたウットリ。

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奥の方に産土神社という離れがあったのですが、その横に飾られていたのが

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立派な獅子とイノシシでした。

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そのまま寺の外周を回ってみます。

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十禅律院へと続く門になります。前にも後ろにも桜。

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その庭園からの一枚です。奥に見えるのが和泉葛城山周辺になります。

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ここだけ桜とはかけ離れた独特に雰囲気が流れていました。多分、桜の季節ではければ味わえないギャップだったかもしれません。

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ようやく真ん中にある本殿にやってきました。桜越しに龍の守り瓦をパシャリ。

 

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余りの桜の密度の高さに思わず桜単体もパシャリ。

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期待以上の桜の光景を満喫した後はあとは駅に戻るだけです。ということで、駅へと続く参道を進んでいきます。

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参道とはいっても、単に駅から寺までの間、少し道の整備を頑張ってみました・・という感じでしたが。

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無事粉河寺駅に到着し、今回のハイキングは終了です。折角なので、竜門山をバックに一枚。

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