(ウォーキングC99-3)
縦走区間ですので、当たり前と言えば当たり前ですが、細かなアップダウンは続きます。この辺からは標高420mを行ったり来たりな道が続いて行きます。
やっぱりこういう50m前後のアップダウンが連続するような区間は歩きなれないと気が滅入ってきますね・・・。
折角下ったのにまた登るのかー、どこまで登るのかな?あの頂かな?あ、少し横を通過した・・みたいなのが登り区間が来るたびに思うわけで・・・。
下り区間にしても、下りの”底”は比較的早く見つけられるので、「また登るのー」と。
コース全体の高低差が大きいと、こういう細かな高低差は分かりにくいうえに、知らぬ間に足へのダメージも甚大に・・・。それでいて、景色も開けないので、余計憂鬱にw。こういうのがせめての救いなのですが、
それでも「男体山-袋田の滝間の縦走路の景色」・・・って言われても、返答に困るという。
とはいえ、白旗振っててもどうしようもないので、先を進むしかありません。
ようやく開けた場所に出た・・・でも既視感抜群w
迷子になる心配は看板たくさんあるし、ないのはありがたいんですけどね。
ここも数ある谷間のうちに一つ。距離表示があり、男体山まで2.4㎞ですが、所要時間は1時間40分強。標準タイムの2倍近く。
また登るのかぁ^^;
この位の登りだったら特になんも言うことは無いんですけどね・・・。
距離看板から20分で第二展望台に到着。
右下に見えるのが袋田の市街地なのかなー・・・以外は何とも素晴らしい既視感溢れる景色w。まぁ、余裕も無くなってはいましたけどね。
再び下って、登って、
15分程で第一展望台に到着です。ここでようやく、余裕がなくなっていた理由が分かり、ラムネを口の中に押し込んで休憩を取ります。110m下って90m登るという最後の試練(?)もあり、長めの休憩です。
鍋転山の山頂でもありますし、こんな感じのベンチ付きの休憩所でもあります。
ここから見える景色はこんな感じ。第二展望台の方が開けてて良かったかな?
では、出発です。「登らない」という意味での最後のエスケープルートをスルーし、
落ち葉街道の急降下ののち、
登り返しとなる急登、
ちょいだけ横移動を経て、
最後のひと踏ん張りで、
月居山の”広場”に到着です。
この区間の所要時間は35分でした。当初はこのまま袋田の滝の上を経由してから、下っていくつもりでしたが、所要時間が掛かり過ぎたことと、このペースで行くと日の入り時刻との争いにもなるので、諦めて直接袋田の滝へと下ることにしました。