1.本編
2.概要編
本日は11月1日。榛名周辺を回って、高崎駅前で一泊。そこから信越線で横川駅までやってきました。それにしても、周辺は鬼滅だらけでした・・。
関所の横を通過して、アプト道ではなく、車道沿いの進んでいき、
坂本宿に到着です。ぱっと見、宿場らしい面影がないかと思いきや、
建物をよく見てみると、屋号の看板がかかっていました。最近建てられたような建物にも掛かっていました。
坂本宿を出たすぐのところに松尾芭蕉の歌碑が。山を越えた軽井沢側にも一つあります。何れもなんて書いているか読めませんが・・。
この左奥に中山道と書かれた看板がありそちらを進みます。
ここからが本格的な登山道となります。
最初は一気に登っていきます。
先ほど歩いてきた坂本宿の直線道路が見えます。
先ほどのポイントを過ぎると傾斜が一気に緩くなり、ダラダラと登ったり下ったりでじりじりと高度を上げていきます。
掘り切りと呼ばれる幅の狭い場所に出てきました。ここが戦における要衝になっていたようです。
それにしても、この標高でこの深い谷。参勤交代でも使った道と思われますが、長い歴史で培われた道なのでしょう。
めがね橋方面への分岐です。
山中茶屋跡になります。ここから再び傾斜がきつくなってきます。なので、ここに茶屋を置いたのだとか。
ここの分岐は左。
しばらく細いを進みますが、通行止めの場所・・・と思ったら倒木が邪魔&渡渉でよく見たら道が見えました。
ということで、碓氷峠にある熊野神社に到着です。丁度長野県と群馬県の境の上にあり、本殿も両県にまたがって経っていることになります。
見晴らし台には県境を示す看板が。
群馬県側は視界が開けていて山~
ここから旧軽井沢に降りるため、遊歩道を経由します。
中々良い感じに染まっています。
道自体は斜面にど真ん中に設置されているため、適当に歩くと斜面からの転落リスクは多少あります。
この橋を渡れば車道区間&別荘地区に入ります。
旧軽井沢の市街地に降りてきました。うん、一気に人口密度アップです。
市街地を一気に抜けて駅の近くまでやってきました。人工雪を降らせてスキー場の準備をしているところを目撃です。
というわけで終着の軽井沢駅に到着。
初めての碓氷峠越えに挑戦です。流石は主要道の中山道。普通の登山道では見かけないような深い谷の部分を歩いたり、所々に仏像等があり、歴史のある道であることを実感できます。
紅葉は800m~1000m位が見ごろのように感じました。
簡易表です。
出発 | 信越線横川駅(394m) |
到着
|
北陸新幹線軽井沢駅(940m) |
経由 | 中山道 | ||
歩数 | 24,240 |
距離
|
16.8km(GPS) |
時間 |
5:37 (8:06-13:43) |
日付
|
2020.11.01 |
最高点 |
熊野神社(1207m) |
傾斜
|
約79m/km |