本日は2021年4月17日。
ネモフィラが満開との公式アナウンスがありましたので行ってみました。ネモフィラはコキアと双璧をなすひたち海浜公園の名物です。
昨年は緊急事態宣言ということで全期間にわたって閉園。誰にも見られることなく花が咲き、散っていきましたが、今年て行けました。前日に前倒し開園のアナウンスもあったので、開園狙ってみましたが、やはり自動車組には勝てず、8:30開園に対して待機列にくっ付きながら8:35に入場。ま、始発バスが8:30着なのでしょうがない・・・。ネモフィラの丘に向かう観衆はこんな感じ。
既に丘は人で一杯、さて、これでどんな写真が撮れるのでしょうか?
ここのネモフィラの特徴は何といっても丘にあるということ。それを生かさないとネモフィラだけ撮ってもわざわざここに来る意味が無いので・・・。
手前には菜の花畑が広がっていますので、それを巻き込んでみました。
丘に取り付いて良い構図が無いか・・と言っても一方通行規制のため、ウロウロするわけにも行かず・・・段々になっている部分で手前をボカシて、奥にピントを合わせてみました。
実はこの構図、この時に撮っていたのを思い出したものです。
頂上から見る丘はこんな感じ。何だか緑のキャンバスに青色のハケで塗って、塗り残し多数・・な感じに見えます。
こういう画角ですと快晴の方が映えるんだろうなぁ。雲も海も灰色で残念。
折角の超望遠レンズなので、額縁効果を狙ってこんな写真も撮ってみました。
本日見頃なのはネモフィラだけではありません。スイセンも見ごろでした。
こういう画の方が圧縮効果的には映えるんだろうなぁ・・・。
引き続いて、チューリップも見ごろということで、行ってみると・・・撮影するという点においてはこっちの方が面白かったですね。恐らくチューリップの植え方もあると思いますが。まずはチューリップと葉と花が半々のヤマザクラ。
何だか超山盛りの桃・・のように見えますが、暖色系に白を少し混ぜて見応えのある一枚に。
背の高い品種と背の低い品種を互い違いに配置したもの。
青い品種を川に見立て、その両側に青系以外の花を並べるという公園の力(?)作。
そして、わざわざその川を見立てた部分に橋を架けるもんだから・・・なんだかヨーロッパな雰囲気が。
ということで、SEL70350Gで色々な花を撮りましたが、超望遠レンズであることによる圧縮効果、そして、画角が狭くなることで、人の映り込みも必要最小限にできる。個人的にもいろいろと収穫があった撮影でした。
にしても、チュリーップ園の見応えは想像以上でした。曇っていて、木漏れ日による明暗の差かなかったのも一因でしょうか。
ところで、勝田駅からひたち海浜公園へは入場券付きパスがおすすめ。往復バス代800円+ピーク時入場料700円の計1500円のところ、930円で購入できます。バスも通常の路線バスに加えてピストン輸送で臨時便が乱発。乗客3名でも運行。通常の路線バスも20分毎にあるので、いくら何でも気合入れ過ぎでは^^;