(ウォーキングC105-2)
神ノ主山を後にして鳴虫山へと向かいます。
さて、ある意味このコースの本番はここから。
段々と緑の量が減ってきて、代わりに根っこの割合が増えてきました。
まさかこのまま山頂までこの根っこ道が続くとはつゆ知らず、この道をどう進むか・・・中心を歩くと根っこが邪魔で、端を歩くと転落の危険が・・。
ここは安全をとって極力中心を進んでいきます。正面の山のてっぺんがゴールかな?
うーんどうも違うようです。
幾つかの頂を含むアップダウンを繰り返しながら高度を増やしていきます。
それにしてもこの根っこの割合は強烈。
道は明瞭なんですけどね・・・。
と、根っこばっかりに気を付けると山頂を示す石柱に衝突しそうになる。
道自体が固くいていたりする区間もあるのですが、幅が広いのと、根っこを使っての滑り止めもできるので、特の問題もなく通過。
ただ、所々急な場所もあって、どう登ろうかと悩む個所もあるのですが、そこもよじ登ればなんとかなります。
色的には未だ春到来していないためか、ここまでは寂しかったのですが、鮮やかなピンク色が目に飛び込んできました。アカヤシオツツジ・・で良いのかな?
それをぽつぽつと見かけるようになってきました。
・・と上ばかりに気をとられるとやはりこの根っこ道です。
この坂の上が山頂かな?ということで、登り切ると、
鳴虫山に到着です。神ノ主山から1時間4分でした。
ここからは男体山を含む奥日光の山々と咲き始めた花を一緒に撮影することもでき、休憩するのにも充分な広さがあるので、さぁ休憩・・・と思ったら、山頂の性である、これまで無かった「風」が登場です。そしてそれが冷たいのなんの・・。
ということで、三角点だけゲットしてサッサと出発です。
いきなりですが、急な傾斜がお出迎え。階段のようなものもついては居ます。
見上げるとこな感じ。よくある設置時は良かったけど・・ていう感じ。
許容できなかったようで、付け変わっている場所もありました。
一旦ドカッと降りるとその後はゆるゆるな感じに。
そして、根っこの道は変わらず。
尾根道を進む感じですので、道は分かるのですが・・・
やっぱりこの根っこである。
春は未だよなぁ・・と実感。
少しだけ登りがあるような感じなのですが、
その先には祠と、
「合峰」と呼ばれるピークに到着です。
さて、鳴き虫山からここまで約20分歩いて、標高で20mほどしか下ってきておらず、あと400mほど下る必要があるのですが、嫌な予感しかしません。