(ウォーキングC32)
※ブログ全体の記事数の整理のため、分割していた本編の記事を一つにまとめ、再投稿するものです。写真57枚。
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本日は2018年4月16日山陽電鉄本線須磨浦公園駅にやってきました。特急電車は須磨浦公園駅止まりしか止まりません。

乗車した電車は運用開始したてほやほやの6000形電車でした。3両編成1セット、2セット6両となって阪神電車との直通運転を行うものと思います。

駅のホームの真上には須磨浦公園へと続くロープウェーの駅があります。鉄道駅の真上にロープウェー駅があるという光景は中々珍しいのではないでしょうか。

駅前の様子です。駅前からしてレジャー色が溢れ出ておりますw

ロープウェーは営業開始時間前だったということで、歩いて登っていきます。須磨浦公園駅から姫路方向を見た一枚です。真ん中に引上げ線が1本。

公園へと続く階段道が現れましたので登っていきます。

公園までは基本的に整備された階段道を登っていくことになります。

看板も至る所にありますので、わかりやすく進めそうです。

分岐も多数ありますが、看板も多数です。いずれも階段を上れ!という方向を指しています。この後の「名物」の階段を前にへばっていてはこの先が思いやられます。

ということで、ひたすら続く階段を上りきると・・・

須磨浦公園から25分ほどでロープウェーの山頂側の終着点に到着です。

ここからしばらくは尾根道歩き開始です。ロープウェー山頂駅からもう少しだけ階段で上ります。

すると須磨浦展望閣が見えてきました。須磨浦公園全体としてみた場合、ここがその拠点となる場所というとことでしょうか。ここもまだ開園前ということもあってがらんとしています。

その建物のすぐ近くにあるのが鉢伏山になります。ベンチ等も置かれていてちょっとした広場という感じで山頂という気がしません。

その先にある道の手前には須磨アルプス縦走路との看板が。ここから本格的な縦走が始まります。

道自体は非常に良く整備されて広々とした感じです。高倉台団地付近まではこんな調子になります。

鉢伏山からわずか5分で旗振山に到着。

ここからの景色です。霞掛かっていますが、明石海峡大橋はなんとか視界に捉えることが出来ます。

その後はしばらくは歩きやすい道が続いていきます。

こういう道が縦走路のデフォルトになるのかな?なんていう罠に見事に引っかかるような整備具合でした。

ここで鉄拐山へと登る階段道or脇を抜けていく巻き道の分岐が登場。今回は階段を上って山頂へと向かいます。

ということで鉄拐山山頂に到着です。ここからは神戸市街が一望できますが、やっぱり霞が・・・。

これから向かう縦走路方向になります。一旦市街地を通って行くことになるのかぁ。思ったよりも住宅地ど真ん中なんだなぁ(初心者感想)。

と言うことで、上ってきた分とほぼ同じ高度分だけ下っていきます。

すると再び縦走路が登場します。

下り階段が現れました。いよいよ市街地に向かって高度を下げていくことになります。せっかく高度稼いだのに、また稼ぎ直しか・・なんてことを思いながら下っていきます。

ここまで来ると階段も登山道仕様では無く、横断歩道とかでありそうなコンクリ製の階段道になって・・・

高倉台団地付近に降りてきました。

この途中にスーパーマーケットがありましたので、ついでに補給することも可能ですが・・・まぁ、そこまでするほどの距離でも無いか。道標に沿いながら住宅地内を進んでいきます。

片道3車線なのに車が見当たらない道路の横断歩道を横断し、

山の縁に沿って少しだけ歩いた先には、

かの有名な階段道が登場します。この階段を上りきった先からが「六甲山系」らしい岩ゴロゴロな道になってきます。

階段道から見たここまで辿ってきた道になります。真ん中に一旦市街地に降りるための階段道があるのが分かるかと思います。この高低差を一旦降りて登ってきたということになります。

引いたアングルからもう一枚。ここからは須磨浦公園のある山々と明石海峡大橋が視界に入ります。

さて、振り返って先に進んでいきましょう。岩が目立つ道になってきました。いよいよアルプス道の本領発揮です。

鉄拐山から市街地を経由し、約45分で栂尾山に到着です・・とはいってもただの通過地点でしかありませんので、先に進んでいきましょう。

道の整備具合も須磨浦公園内とは大きく変わり、木の根っこはそのままな感じの道になってきました。

鉄拐山から約13分で横尾山に到着です。鉢伏山から続くピークハントはここまで。

ここからが本格的な岩場歩きになります。こういう岩場下りは初めてだと戸惑うかもしれません(=戸惑いました)。

遠くに須磨アルプス名所となる馬の背がいよいよ見えてきました。

先ほど上から見ていた岩場を下から見るとこんな感じです。岩場経験という意味では、距離は短いので丁度良いのかもしれません。

周囲の景色が神戸市内に居るとは思えないようなゴツゴツした景色が広がっています。

馬の背に向かう最後の階段道にさしかかってきました。

これが「登山道」何だなぁと感じながらクライマックスへと向かっていきます。
馬の背前の岩の山に到着しました。ところで、道が見えないんですが、ここ
Q:どうやってここ突破するんですか?

ってよーく見たら
A:よじ登って突破して下さい。
ということで、こんな所に道標がありました。「路」・・ねぇwとド初心者がそんなことを思いながら、よじ登って岩を突破。

突破した先から、先ほど下ってきた階段道が見えます。難易度を下げるために階段道を設置したって感じですね、ここ。階段無ければ難度急上昇。

岩間をバックに名勝馬ノ背の看板をパシャリ。何度も言いますが、神戸市須磨区内ですからねここ。

このコースでは恐怖という意味では最大難易度の「馬の背」を通過していきます。反対方向から人が来ていたということもあって止まりませんでしたが、最小幅30cmほど+両サイド崖、そんな場所を通過していきます。風に煽られたら・・・

反対側から見た馬の背の様子です。名勝&片面通行しか出来ないという通行上のネック区間になるということもあり、それなりの人だかりが出来てきます。

メインポイントを通過した後は再び縦走路に登ります。ここから板宿駅に向かって進んでいく予定でしたが・・・ここで分岐を間違えて右に(正解はもう一山越えた先の分岐)。まぁ、路跡はしっかりあったので、別ルートだったのでしょう。

ひたすら林の中を進んでいきます。

踏み跡もしっかりしているし、こんな感じで目印となる赤テープもあるし、間違っていることに疑いは一切持っていませんでした。

ほぼ下りきった先にあったこの倒木群に出会うまでは。

間をすり抜けた先には川&渡渉スポットが。増水してたらこのルートNGでは無いですか^^;

舗装道まで出てきました。

あとは道路沿いに沿って進んでいき、

交差点では月見山駅への道標もあるので、それに沿って進んでいけば

あ、途中で神戸市の消火栓を発見。コックさんまでが描かれているw

今回のゴール地点である山陽電鉄本線月見山駅に到着となります。

ルート図と高低差図です。
簡易表はこんな感じ。
| 出発 | 山陽電鉄須磨浦公園駅(18m) |
到着
|
山陽電鉄月見山駅(23m) |
| 経由 | 六甲縦走路(須磨浦山上遊園→鉢伏山→(山いくつか)→横尾山→馬の背) | ||
| 歩数 | 14,128歩 |
距離
|
7.6km(GPS) |
| 時間 | 2:52 |
日付
|
2018.04.16 |
| 最高点 | 横尾山(312m) |
最低点
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