(ウォーキングC37)
※ブログ全体の記事数の整理のため、分割していた本編の記事を一つにまとめ、再投稿するものです。写真77枚。
↓ショートVer
本日は2018年6月23日 A.M6:40 大阪難波駅西改札付近にいるわけですが、今回はツアーでの申し込みで、集合時刻に合わせて点呼をとられております。さて、ここからスタート地点までが意外と大変^^;
7:00発 大阪難波 近鉄アーバンライナー 近鉄名古屋 9:15
9:30頃発 名古屋駅 貸し切りバス
・・・10:40頃、恵那峡サービスエリアにて小休止
4台並んでいるバスの一番左にあるのが乗ってきたバスになります。残り3台は果物狩りへと向かうバスツアーのバスたちでした。3台も出せるということで盛況なんでしょうね。
定番?の来場記念プレートです。
ここから更にバスに揺られて、途中で昼食を積み込みます。受け取った時間がちょうどお昼時間ということと、天気がすこぶる微妙で雨降られる中で食べるのもなんだかなということで、受け取ったその場で頂きました。他の参加者の8割くらいが同じことをしていました。
大阪を出発して5時間20分後、12:20にようやく菅の台バスセンターに到着です。この日は関東や中部方面から同じ目的で各地から計8台のバスが来ていました。そして、最遠方発の当方のバスが最終到着組となりました。
ここまでのバスルートと高低表になります。
100㎞付近で高度がフラットになっている部分が恵那トンネル周辺になります。
ここで10分ほど乗り継ぎ待ちのあと、路線バス乗り場へと向かいます。ここから先、しらび林道内は路線バスのみの通行ということです。
これから向かう方向の様子です。
1組前の方々が乗車中でした。
一応乗車するのが路線バスということで、事前に配布された乗車券になります。
まぁ、ここから先はツアー参加者しか乗車しない+路線バス乗車まで団体行動でしたので、あまり意味はなしていませんでしたが。
さすがは大阪発の便、路線バスの運転手の
「窓を開ける際は手や"足"を出さないように注意ください」という言い間違いに総突っ込みしてたのはご愛敬でしょうかw。(もちろん、正解は"頭"です)
そもそもどうしたらそんな間違いになったのかが気になります。言い慣れているフレーズのはずなのに。
30分ほどのバス乗車で13:05頃、ようやくスタート地点のしらび平バス停に到着です。
菅の台バスセンターからしらび平バス停のルート図と高低差になります。一気に10km強の距離で800mほど登ったことになります。
ここで、小ぶりだった雨が急に本降りになってきました・・・。
本格的にスタートする前に、そもそもこのツアーが成り立つ元となったロープウェイの策乗交換工事の概要説明がありました。索状自体は5年に一度の交換ということで、丁寧にどこの策乗を交換するか、まで解説されていました。
交換工事中の様子です。真ん中に見えるドラムが新規交換となる策条となります。
ゴンドラが顔を覗かせていました。また、時折作業者と思われる方もプラットホームから顔を覗かせていました。
ロープウェー乗場の入り口付近にはゴンドラ(旧型車両かな?)としらび平と書かれた記と看板がありました。当然ながらロープウェー乗り場自体は立ち入り禁止です。
先ほどバスで登ってきた道に沿って下っていくことになります。
「START→」の文字が見えます。
しらび平バス停を振り返ってみます。晴れていれば雄大な山々が見えるはずなのですが、完全に雲の中でした。では、本降りの雨の中、張り切ってスタートです!
ということで、下り始めてすぐにしらび橋という橋がありました。その上流側を撮影します。
ついでに下流側も撮影します。雨は降り始めたばかりというのもあり、水量としてはさほど多くはありません。
これからひたすら下っていく林道の様子です。ここに大型の路線バスが行き来するわけですから、すれ違いも大変そうです。それを見越したダイヤ設定になっているかもしれませんが。
引き続き下っていきます。場所が場所なだけに当然ですが、道自体はくねくねで真っすぐなところはほぼありません。
雨に濡れて川と化し始めた車道を進んでいきます。林道ということもあり、見どころ自体はあまりなく、自分で探し出す必要があります。
くねくね道と先を行くツアー参加者。
下を見ると道路を発見。少し先でヘアピンカーブがあります。
各カーブ(主にヘアピン)には番号がついており、麓の1号カーブから番号が上がっていきます。映り込んでいる雨粒の様子からどの位降っているのかが分かるかと思います。
カメラ本体(α6500)は防滴仕様ですが、レンズ(SEL1670Z)は防滴仕様ではないため、濡れ過ぎないように気を付けながら進みます。風がないので、レンズフードで雨粒が付かなかったのがせめての救いです。
連続ヘアピンカーブ部に差し掛かってきました。本コースでの見どころスポット・・・というか、ツアー募集時のイメージ写真の場所になります。
別の場所のヘアピンカーブです。2か所のヘアピンが同時に収まるくらいくねくねな道です。
比較的真っすぐな場所に出てきました。皆さんレインコート+傘+ザックカバーが標準装備です。
ここにもヘアピンカーブが。見通しが悪いのでここでの出会い頭は軽くパニックになりそうですね。
下を見下ろすと川が流れていました。
たくさんの方が足を止めて写真を撮っている姿を見かけたので、行ってみると、開けた場所に出てきました。ロープウェイの赤い鉄塔が何とか見えるくらいで、それ以外はやっぱり雲の中でした。
切り出して、画像処理をしてみました。お、ロープウェーの終点が何とか見えたw
少し下ると、2kmを示すポストを発見。路線バスの乗客に対して見せるためだけの看板で、この1枚は徒歩だからこそ撮れる画角・・・と思いたいのですが、千畳敷カールが見えない。
花?が雨水を吸って青々と咲いていました。そろそろいい加減植物や花の勉強をしないと、撮影はするものの、「謎の植物」ばかりで紹介し終えるのはどうかと思う今日この頃です。
再びヘアピンカーブに到達です。道がいろんな角度に延びていますが、すべて同じ道です。
そのうちの一つがこちらです。普通のヘアピンカーブですが、何となく撮影。
カーブミラーです。このカーブミラーに映し出される景色がすごく情緒的な印象をその時持ったため、カーブミラーの写真がたくさん登場します。
と言っている横でもう一枚。道が2本映り込んでいます。
降り切ったところで見上げた一枚です。それにしても雨の映り込みがすごいw
一瞬だけど霧がかった状態になりました。
残り3㎞の看板です。
この近くには登山道への入り口がありました。
ここで距離的には折り返し地点になります。深緑の中のウォーキングは続いていきます。4.5㎞/hなペースで降りて行っていますので、ここまでスタートして45分くらいでしょうか。
何だか鏡が映す光景に魅了されています。
少し長い直線部がありました。
望遠を利かせてみました。
ふと上を見上げてみましたが、やっぱり低い位置に雲が立ち込めていて山々が拝めませんw
標高が下がってきたからでしょうか、何だか様子が少し変わってきたような気がします。
鏡越しに映る道と参加者です。
すれ違い場でしょうか、ここだけ道幅が非常に広かったです。
で、その道の脇には残り4㎞のポストがありました。
この区間は特筆する場所はありませんでした。久々の川を渡ります。雨の影響なのか分かりませんがそれなりの水量があるように見えました。
だいぶ下ってきたはずなのですが、相も変わらず雲は低い位置で漂っていました。
逆方向を見てみました。もう真っ白で何がありか良く分かりませんw
再び川と合流です。
すぐ先には中部電力の水力発電所の放出口が見えてきました。
その横にはこのコース唯一のトンネルがあります。短いので、トンネルの中が真っ暗・・にはなりません。
放水口出口にあるミニ滝をややスロー気味に撮影してみました。勢いがあって美しい。
コースの道中、1km毎くらいでしょうか、係員が立っていて残りの距離などを参加者に伝えています。サポート体制バッチリです。
このウォーキングコース最後のヘアピンカーブを通過、ラストスパートです。
それなりに水量が増えた勢いのある川を渡り、
最後の直線・・・に見えるくねくね道の先に待っていたのが、
ゴール地点の特設バス停です。最終組ということで、登ってくるバスがもうないことをいいことに道の真ん中に帰りのバスが鎮座していました。
ということで、しらび平13:25発、特設バス停15:00着と約6.3㎞を95分で走破。コースマップと高低図です。ひたすら下りでした。しかも斜度がほぼ同じという・・。
ゴール地点での余韻を楽しもうとしましたが、バスはすぐの発車ということで、余韻を味わうことなくバスに乗車、菅の台バスセンターへと向かいます。
戻りのバスの中で雨雲レーダーを見てみると、やっぱり本降りレベルでしっかりと降っていました。
菅の台バスセンターに戻ってきました。特設バス停で20分くらい待たされる予定だったのが、即発車だったので、予定よりも早く帰ってきて、集合時間まで約1時間。
何となく、道を遡って駒ヶ根ソースカツ丼・・・ではなく、聖地巡礼地として有名(?)な喫茶店を訪問。昼食が軽かったので、あわよくば食べれればと思ったのですが、準備中でした。
集合場所の近くでは、このウォーキングイベントに合わせたイベントが開催されており、駒ヶ根市のゆるキャラとソースカツどんのゆるキャラがお出迎え。ただ、雨の中なので軒先からは出られず、檻の中に閉じ込められているような感じでしたw
ここでは、キノコ汁が振舞われて冷えた体を温める美味しい一杯を味わった後、
それを台無しにする冷えたソフトクリームを頂きました。(どっちもツアー参加者は無料)
本降りの中ということもあり、16:15集合に対して、16:00には全員戻ってきていましたので、バスは早めに会場を後にしました。17:15頃恵那峡サービスエリアでの休憩時には雨もすっかり上がり、青空も顔を覗かせていました。
ただ、来た道を振り返るとまだ雲が多く残っており、天候が回復したのかは微妙なところです。
この休憩中に添乗員よりこんなものがお土産代わりに配布されました。行きの車内でも記念の缶バッジをもらいました。
バスは19時過ぎに名古屋駅に帰着。再度近鉄に乗り換えるのですが、乗車するのが21:00発のアーバンライナー・・・ということで、一旦解散となりました。
夕食としては”いつもの”味噌煮込みうどんをたらふく食した後、駅周辺を徘徊して再度集合場所の近鉄名古屋駅に。
再点呼後、改札を通って5番線へ。行きはPLUSでしたが、帰りはNEXTでした。
乗車列車の案内です。
定刻21:00に発車して、途中乗車の参加者が下車していく中で大阪難波に戻ってきたのが23:09分。改札を出たところでツアーは解散となりました。
帰りは16:00発の23:09着なので・・・移動時間7時間強(名古屋駅での2時間込み)ですかそうですか。駒ヶ根は遠いです・・・。
え?新幹線は使わないのかって?近鉄系列のクラブツーリズムのツアーで名古屋下車なのに近鉄を使わないはずがないということで諦めてますw
まぁ、新幹線使ってたらツアー代金が14,800円で収まるとは到底思えませんが。