(H29→H30その3) 船着き場の受付兼お土産屋が入っている建物に入ります。何だか古風な建物ですが、松尾芭蕉を前面に立てていますので、雰囲気としては○かなと。 船着き場に向かう道中に正岡子規の俳句が刻まれた石碑を発見です。最上川といえば松尾芭蕉の「五月雨をあつめて早し最上川」の方が有名かと思います。 なんせ、最上川沿いに走るJR線の名前を「奥の細道最上川ライン(正式名称:陸羽西線)」なんて愛称にするくらいですからね・・。 では乗船します。屋根・窓・暖房・畳付きの屋形舟風の船に乗船します。 では、出発です。暖かい時期でしたら窓を開けて撮影なのですが、流石にこの天気なので、様子を見ながら開け閉めして撮影します。 川の様子です。美しい雪景色・・・というのには雪の量は中途半端な感じではありましたが、のんびりと下っていきます。 所々で崩れたような跡も見られます。 これまで下ってきた方向を見ます。 丁度カーブの部分に差し掛かってきたため、前方の写真も撮影です。 雪国でしか見られないつららはいたるところになりました。 ところどころにはこのように雪解け水?による水の流れもありました。 昔は暴れ川と言われたそうですが、川の拡張工事等ですっかりおとなしくなったとのことですが、それでも所々に急流箇所は残っています。急流とは言え、まぁ、屋形船でも通れるレベルですので・・。引き続き船窓写真を何枚か。初めて窓を開けて上流方向を撮影してみました。やっぱり窓越しに比べると写り方が全然違います。再度急流箇所を通過します。日が傾いてきていますが、山の上のほうはまだまだ明るさは残ったままです。この船旅の最後の見所である滝と鳥居の写真を撮影し、船着き場に到着すべく向きを変えて(下流方向)、約1時間弱の最上川下りは終了です。全般的に雪景色・・・には雪の量が少なめでしたが、船頭さんがずっと最上川の歴史とか歌を披露していたので、飽きることはありませんでした。英語と中国語でも案内の一部を披露するなど(※自動放送ではありませんので念のため)、国際化に向けての準備も余念がありませんw。「プロが選ぶ水上観光船」の第1位になるだけはあるかなぁ・・と。www.ryoko-net.co.jp下船後、改めて上流と下流の様子を撮影します。バス自体は先回りしていたので、既に下船場所の駐車場に待機していたため、少しの買い物タイムの後、バスに乗り込んで先に進みます。2℃でしたかそうですか。と、いうことで、ここまで来てようやく「1つ目」の下車観光が終わります。 再びバスに乗って、宿泊場所と夕食会場のある鶴岡市内へと向かっていきます。時刻も午後4時を回っているため、周りの景色も薄暗くなってきました。横に線路が並行して走っていました。この時は知らなかったのですが、JR東日本陸羽西線の線路でした。線路をジーっと見ていたら、前方から光が・・まさか・・偶然にも走行中の列車を発見。時刻表を見てみると1日の運行本数が僅か10往復でした。そのうちの1本ですので、とてもラッキーです。薄暗くなってきた水田(?)の間をひたすら走っていきます。ここまでは雲はあるものの、雨も雪も降っていない天気で大晦日にしては良好の部類に入っていました(現地のバスガイド談)。宿泊場所がビジネスホテルということもあるのか、お寿司屋さんに寄っての夕食です。最初は小鉢と茶碗蒸し、その後に食べないでと言わんばかりの表情を見せる甘エビの味噌汁と メインディッシュの握り寿司盛り合わせがやって来ました。宴会場のようなお座敷+長机で並んでの食事でしたので、参加者皆さんでバケツリレーならぬお寿司リレーをしていたり、添乗員さんがお酒(別料金)の注文と精算、一部配膳までやっており、忙しそうに走り回っていました。お寿司の味よりもソッチのほうが印象が強かったのはナイショですw 食事後は近くにあるホテルにチェックインして初日は終了・・・ではありません。おおよそ2時間後、フロントに再集合します。このツアーのメインイベントはここから、再度ホテルに戻ってくるのは翌日午前1:30頃ということで、ベッドで少し横になり、夜の神社を回ることからレンズをF4のSEL1670Z(+PLフィルタ)からF1.4のSIGMA 30mm DC DNに換装+予備バッテリーへ交換しながら時間を潰します。5.最上川下り
6.戸沢村から鶴岡市内へ