(2016北陸その1)
1.サンダーバード23号 (大阪→金沢)
本日は2016年8月10日、大阪駅11番線の特急電車乗り場です。今回のスタートはここから、
乗車するのは当然(?)ながらサンダーバード号になります。
乗車するのは12:12発の金沢行きと朝6時台の列車ばかり乗っている最近の旅行と比べるとかなりゆっくりの出発です。メインが翌日なので移動だけでも良かったのですが、1か所くらいは寄り道せねばということで、それでもこんな時間です。
丁度リニューアル車両が登場し始めたころということもあり、このデザインが新鮮でついパシャリと。
12時台発の電車ということで、昼食は駅弁ということで、確か関西盛り合わせ的なものだったかと思います。いろいろなおかずが入っていて飽きることはありませんでした。
車窓の様子を何枚かということで、琵琶湖を望む一枚。
湖西線沿線は田んぼも多く、のんびり(電車の速度を除く)とした時間が流れていくような感じがします。
どこかの橋を渡り、
北陸新幹線白山車両基地の横を通り過ぎれば終点金沢はすぐそこです。
ということで、金沢駅に到着です。すぐ横に能登のかがり火号が停車していましたが、サンダーバート号と使用車両は共通なので、名前の割にはあまり面白みはありません。
行き先表も、「かがり火」らしく赤基調ですが、地味です。
では、金沢駅周辺を散策していきます。
2.成巽閣と石川護国神社
金沢駅前からバスに乗ってやってきましたは成巽閣(せいそんかく)という場所です。
成巽閣(せいそんかく)とは、文久3年(1863年)に加賀藩13代藩主・前田斉泰が母・真龍院(12代斉広夫人)の隠居所として建てた歴史的建造物である。
From Wikipedia
入り口はこんな感じで、門は決して広いわけではありません。
中に入ってみましたが、あまり写真を撮っていなかったことから、これと言って印象的な部分は無かったものと思います(単に撮影禁止だったからかも)。
成巽閣そのすぐわきには石川護国神社がありまして、そちらも立ち寄りしました。
明治元年の戊辰の役において加賀藩の108名が戦死し、
明治3年、卯辰山に招魂社が造営され、その戦没者のみたまを祀ったのが創まりです。
公式HPより
神社自体は鳥居と本殿、拝殿と比較的シンプルな配置になっていました。せっかくなのでこのまま前進して参拝を済ませます。
そして、そのすぐ近くには兼六園の小立野口があるわけです。
3.兼六園
はい、兼六園に行こうとは思っていましたが+αがないかと探した結果が、成巽閣と石川護国神社ということになります。では、兼六園内の散策を始めましょう。8月の暑い盛りですので、木々はとても青々としています。
山崎山周辺の様子です。みどり―って感じですね。
鶺鴒島近辺の様子です。
兼六園といえばここ、霞ヶ池です。ここは緑も良いですが、やっぱり紅葉の秋が一番映えるような気がしますね。
明治紀念之標ということで、
中央に日本武尊像を、左に石川県戦士尽忠碑を据える明治紀念之標は、西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものです。銅像の身長は5.5m、明治13年(1880)日本で最初に建てられた銅像といわれている。
From公式HP
引き続き兼六園内を散策します。霞ヶ池の端っこには徽軫灯籠(ことじとうろう)が見えており、これと右奥の内橋亭を写し込むことで「兼六園!」って感じがしますね(ついさっき同じことを言ったような^^;)。
そこから坂を下ると霞ヶ池からの水が流れ込む瓢池(ひさごいけ)と海石塔(かいせきとう)にやってきます。日本庭園!って感じがして、8月ということを感じさせません。
また、別のところには噴水が吹きあがっており、確か、霞ヶ池からの高低差の水圧差によるものだったかと思います。
ということで、蓮池門口から出場して兼六園を後にします。