(ウォーキングC5-1~3/3) ※3記事をひとまとめにして一部リライトしました
(目次)
1.生瀬駅~福知山線廃線跡入り口
本日は2015年10月24日。JR福知山線 宝塚駅から一駅先の生瀬(なまぜ)駅からスタートです。

ホームから駅名板を撮り忘れたので柵の間から。

まずは線路沿いに歩きます。

スタート地点までは住宅地を通るルートと県道沿いを通るルートがありますが、住宅地ルートのほうが安全ということで誘導されました。ということで、一旦武庫川を渡ります。

住宅地経由のルートは実はアップダウンが激しく、一旦この高速道路の上をまたぐ高さまで登っていきます。

水道橋に到着です。人・自転車のみが通れます。また、増水時は閉鎖されるそうです。

ここまでのルートはこんな感じ。
水道橋の上から上流を見ます。

水道橋から下流側を見ます。

渡った所から左手奥に鉄橋を発見。おおよそそのあたりから旧福知山線廃線跡が始まります。

2.廃線跡散策(第一トンネル~鉄橋)
では、廃線跡ウォーキングのスタートです。今では複線でトンネルで貫通させている福知山線ですが、その前までは幅からして単線だったようです。

暫く歩くとトンネルに到着です。先に進むにはここを通るしかありませんが、当然中に照明なんてものはありませんので、ライトは必須です。カーブしているところもありますので、光が一切入らないところもあります。ただ、トンネルの中はじゃり引きで真ん中を歩いている分にはそんな大きなライトは必要なさそうです。

トンネルを抜けました。この辺からがこのルートの見どころになります。

まずは線路の枕木がそのまま残されています。廃線跡を歩いていると実感できるかと思います。

そして単線ですので、その両側から草木が伸び出てくると山道のような様相になってきます。

行ったのが2015年10月23日だったため、ススキなどの秋の草花も所々咲いていました。

渓谷らしくうねうねした川の流れも堪能できるし、

渓谷らしく、ゴツゴツした岩の間を縫うようにして流れる川の様子も見られます。

トンネルは何箇所か通っていきますが、フラッシュと炊いて見て見ると下半分と上半分で造りが違うことがわかります。上半分はレンガ敷きでした。

ちなみに、電波はと言うと、この通り圏外です。ということで、会社からの呼び出し電話はシャットアウトできます。ついでにトンネルの真ん中であえてライトを消して、諸聴覚を無にした状態にした時間を楽しんでも良いのかもしれません。

3.第二鉄橋
鉄橋にまでやって来ました。中央が鉄道が走っていた部分で、人はその横にある通路を通って進むことになります。ちなみに、廃線路の両側にデカデカとメンテしていないのでなにかがあっても知りませんよというJR西日本製の立て看板が掲げられていますが、その割には人が通ることを前提とした柵があちらこちらにあったり、ガイドブックに掲載されていたり、正々堂々と地図に記載されてたり・・

場所はと言うと、ここです。
線路が通っていた部分をアップで撮影です。

鉄橋から上流を見ます。

鉄橋のすぐ先にあるトンネルから鉄橋を眺めてみました。

4.旧福知山線展望広場~武田尾駅
このトンネルを抜けると、市民憩いの場的に整備された区間を通ります。
とはいえ、やはり廃線跡なので枕木は健在です。

更に上流を見ます。

最後のトンネルです。まっすぐなので反対側の光も見えます。ここも整備された公園の一部です。

昔はここに列車が走っていたんですよね・・・。

一般道路に出るとこんな感じでハイキングコースとして看板が立っていました。

この道路も昔は線路の一部だったのでしょうか。更に川沿いを歩くとJR西日本福知山線武田尾駅に到着です。

この駅も不思議な駅で、ホームの半分がトンネルの中、もう半分が橋の上という、無理して造らなくてもいいのに・・的な立地でした。

コース全体はこちらから。(地図をクリックでマピオンに飛びます)
ウォーキング記録としては所要時間1時間40分、歩数9,645歩、距離にして約6.7kmとなりました。
アップダウンは最初だけであとはほぼ平坦なコースでした。


終わり



