(ウォーキングC91-3)
では、小田代ヶ原の風景を楽しみます。
何だかサバンナの光景を見ているような気もしますが、この付近だけあからさまに色が違うのが印象的です。
広さはこんな感じ。やっぱり曇っているからか、鮮やかさ的にはイマイチかも。
引き続き歩を進みます。少しだけ車道区間。車の姿はほぼなく、歩行者と自転車をよく見かけます。
別の角度から見た様子。この角度では山との距離感もあって先ほどとはまた印象が違います。
周囲とは違う色づきの仕方。別世界のよう。
上を見上げるとまだまだ緑なんですけどね。
もちろん歩を進めているこの車道もまだまだ緑率が高い。
苔むした光景を一枚。
車道を歩くこと15分ほどで高山へと続く分岐があり、そっちに向かって進みます。
厳密には高山は経由せず、その手前の峠を経由して中禅寺湖へと抜けていくコースを取ります。
ここの区間はハイキング道らしい土の道になります。
この辺では紅葉も進んでいるようで、色合いが他とは違う感じです。
山へと向かう道。これから登るので当たり前といえば当たり前なんですが、ハイキング道での”山”は実に半年ぶりなので、来たぞー・・って感じで進みます。
草が繁っていますが、踏み跡は明瞭で、真っすぐなので、特段迷うことはありません。
振り返っての一枚。白い幹の木が林立しています。
気持ちの良い緑の空間の中を歩きます。
ここにも動物除けのゲートがあります。
この辺から傾斜がきつくなってきて、いよいよ登山って感じ・・・
・・・と言っても車道の分岐から20分ほどで高山と中禅寺湖との分岐に到着です。
ただですね、この峠を通過したとたん、斜面の様子が急に変わりまして、ジグザグしながら下っていくレベルでの急斜面を降りていくことに。
カメラを水平にして撮ると斜面はこんな感じ。
上から見下ろすと、どこに道があるのか良く分からなくなりますが、10mくらい先を見ていればついて行けます。
野生のキノコに出会った。
また、道の整備状況は・・・致命傷ではないけど、よろしくもないという感じです。まぁ、登山道としては普通なんですが、これまでの超待遇の道を通った後だと・・ね。
この辺からはもう、地面に刺さっている赤い印を見て進む以外、道がありません。
「高山線歩道」?の立て看板と地面には距離を示す看板も。
とはいえ、道なき岩ごろごろの道を下っていきます。
小さいですが渡渉も何か所か。
傾斜が緩くなってくると徐々に川からも離れていくためか、踏み跡明瞭な道が再登場です。
今度は開けすぎて道が分からなくなるわけですが・・・ま、湖も視界に入ってきましたので、そっちに行けばとりあえずOK
小田代ヶ原から丁度1時間で・・
中禅寺湖畔に到着です。