(2017信州その3、ウォーキングC-18)
5.飯森高原駅~散策道
ロープウェー乗り場から外に出てみます。すると展望台と現在の標高を示す表示がりました。
御嶽山の頂上を見ます。燃えるような赤・・とまでは行きませんが、きれいに色づいています。流石に山頂は噴火の影響か、色が無くなっていました。
では、目的の8合目までのハイキングに出発です。道標を発見。8合目までは1.7km(約300m登る)、今は入れませんが、頂上までは3.9km(約900m登る)とのことです。
登山道方向に進みます。最初の方はコルク敷の道が続きます。このコルク敷の先端までがロープウェーオススメの散策道となっています。
しばらくはこのような快適な登山道・・・と言うよりかは遊歩道のような道が続きます。高低差もあまりない比較的フラットな道です。
6.御嶽山登山道
ここまで来ると紅葉の色づきとともに「ここから先は登山届必須!!」の立て看板が登場です。
6合目からの登山道との合流地点付近からが本格的な登りになります。
では、早速登っていきます。
登山道を進んでいきます。するとこんな感じでいきなり岩に絡みついた森林が目の前に広がっています。
登山道と入っても、このように8合目まではず~っと階段が整備されているため、余り、登山しているような感覚にはならないかもしれません。
所々に頂上までと八合目までの残り距離を示す看板が建っていますので、これを目安に残り時間等を考えながら登っていけます。
やや開けた場所で振り返ってみると山の上の方に来ていると実感できるような景色が広がります。
紅葉しているもみじにピントを当てて背後の林や山々をボカしてみました。
更に高度を上げていきます。雨を降らすような怪しげな雲も見えてきました。
道自体はこのような階段がノンストップで続いており、リズミカルに登りたい方には良い道なのかと思いますが、余り登りなれないと、かなり膝に来ますw
7.8合目女人堂
飯森高原駅出発から看板に記載してあった予測時間通り、約1時間で8合目の女人堂に到着です。
この周辺を散策してみます。
9合目へと続く道ですが、ここからは本格的な登山道(岩道)になっているようですが、今回は2つの理由でパスです。一つは装備的な面。もう一つは、天気です。
別の方が気を見ます。やや色あせ感はあるものの、秋らしく色づいていました。
頂上の方向を見ますが、お墓のようなものも見えます。
ということで、ここには鳥居とお地蔵様が御嶽山をバックに見守ってくださっていました。
別の場所から頂上方向を見ます。やはり紅葉のピークは過ぎたようで、色あせたようなくすんだ赤色の景色が広がっていましたが、それでも、ここまで来たかいはありました。
一方で、下界方向はと言うと、こんな感じでアルプスの山々を一望できます。
パノラマ写真で撮ってみました。これで、この場所の開け具合がわかるかと思います。
さて、ここで急に風向きが変わり雨も落ち始めてきました。実は、始発の新幹線を使ってまで早い時間で来た理由がこれでした。当初はもう2時間後の時間を予定していましたが、それでは本格的に雨に降られる・・ということで、大急ぎでここまで来たわけです。
8.飯森高原駅へ
まだ、風に乗って雨がパラパラ落ちてくる感じでしたが、この後は悪化の一途であることは明白だったため、急いで降ります。
降りながらでもしっかりと秋の景色を楽しみます。
6合目へと降りる道とロープウェーへ続く道の分岐まで来ました。ここまでくれば、普通の遊歩道になりますので最悪、傘がさせます。
飯森高原駅付近まで来ました。駅の背後の高台には御岳社というお社がありましたので、軽くお参りして・・・
飯森高原駅へ戻ってきました。所要時間1時間40分、7459歩、往復で約3.5kmの道のりでした。
いやー慣れないことするから、膝が笑いまくってました^^;。前の週には予行演習として今回の区間と似たような高低差の生駒山を登ったはずなんですが・・・。