(四国周遊その11) 次の特急列車で先に進みます。乗車したのは宇和海13号になります。ここまで乗ってきた9号とこの列車の間の11号が実はアンパンマン列車だったのですが、それを乗りに来た旅でないのでスルー。でも・・・ 宇和島から折り返してきた列車が確実にアンパンマン列車なので、すれ違いざまにパシャリw 宇和島まではこのようなのどかな田園風景と 山間部まっしぐらな場所を進んでいき、このまま、「島」という名なのに、終点は山の中??という雰囲気を醸し出していきましたが、 この山々が海近くまでせり出しているようで、いつの間にか海が登場していました。 そうこうしているうちに宇和島駅に到着です。 ・区間:48.1km、乗車券950円、特急券520円、計1,470円 ・合計:291.3km、乗車券5,240円、特急券3,780円、計9,020円 これでやっと金額的(元を取るという意味で)には折り返し点を通過。距離的にはもうちょい。 宇和島城に向かいます。お城自体は列車の中からも見えたので、方向としては何となく掴めています。しばらく大通り沿いに歩くと宇和島城へと書かれた矢印が商店街の方向を向いていたので、その商店街を通過することにしました。うーんここもシャッター商店街・・・。 この商店街の中ではカラーご当地マンホールが幾つかありました。闘牛と 獅子?の2種類です。 商店街の中を進んでいくと宇和島城への矢印が書かれた垂れ幕が堂々と垂れ下がっていました。ということで、矢印の方向に信号を一つ越えてまっすぐ進むと・・・ 宇和島城へと続く門が登場です。ここからは再び山道です。 では、この旅7つ目の宇和島城へ攻城します。 では、宇和島城に向かって登っていきましょう。ルートは距離の短い階段道と少し距離が必要な回り道があるようですが、 距離が短い階段道(距離にして回り道の半分弱)で攻城して行きます。こんな感じの階段道ですが、早速お城の石垣が見えていました。 ここから生活用水?を汲み上げていたのでしょうか?井戸の跡です。 登って開けた場所に出てきました。ここから石垣と天守が良く見えます。 天守近くまでやってきました。入口まではもうひと石垣分登る必要があります。ここが四国に4つある現存天守の3つ目となるのですが、非常にコンパクトな天守ですね。周りにほかに櫓を立てられるようなスペースも余りなさそうですし・・。 入城します。すると早速甲冑がお出迎えです。というか、天守以外では印象的な展示がこれ位しか無く、少し寂しい感じが。 現存天守らしく、天守へは急階段です。 ということで、7つ目の天守を制覇です。 天守からの眺めになります。山々がすぐそこまで迫っています。では海側はどうでしょうか。 こちらも山々に囲まれており、その隙間を縫うようにして入り江が広がっているという感じです。なんだか長崎にいるような気分。まぁ、これだけ山に囲まれていれば敵がそもそも攻めてくる気も起きない=コンパクトな天守なんでしょうね。 天守内部の様子です。休憩用のベンチと屏風が展示されていました。 一回りしたので、お城から出てきました。石垣の調査?修繕?なのか大量の記号が書かれた石が並んでいました。 ちょっとした丘?のてっぺんに学校?教会?が立っていました。なんだか欧風な気がしなくもないのですが・・えーっと環太平洋大学のキャンパスのようです。 宇和島駅へ戻ります。片道3車線の両側と中央に立つヤシの木々と突然の南国感ですw 駅の近くまで戻ってきました。駅前には闘牛と思われる石像が建っていました。 宇和島駅13:51→14:09宇和島城14:26→14:45宇和島駅 往復のルート図です。こう見ると道順は単純なんですが、初見だとこれでも不安になってしまいます。 高低差です。何だか地上付近の精度がいまいちですね・・。 29.宇和海13号(伊予大洲→宇和島)
30.宇和島城へ
31.宇和島城