(四国周遊その13)
35.3日目朝食
3日目の朝になります。ホテルの窓からの高知市内の様子ですが、
高知城がとても良く見えました。この日も早く出発しても天守閣へは上がれないため、まずは何といっても朝食です。昨日の夕食が質素ということもあり、どのようなものが出るか期待です。1泊朝食付きで5800円でしたが、朝食には自信ありということでした。
かつおのたたきキター!それに焼き魚、牛、豚、鳥と肉類一式に高知地場品も多数ということで、なるほど、自慢したくなりますね。突っ込みどころはといえば、会場が宴会場で、丸卓で食事をするということくらいでしょうか。
自慢に朝食を宣伝するPOPです。えーっと朝食が1300円ということは、素泊まりだと4500円ですか。
まぁ、確かに、減価償却を終えてあとは寿命まで使い倒すかーという感じの外観ですので、その値段設定に納得。
調子に乗ってタタキのお替りとカレーまで頂きました。
36.高知城へ
では、ホテルをチェックアウトして高知城方向へ向かいます。この日は5月1日、平日の朝ということで、ビジネスマンたちが県庁方向に向かって歩いて行っています。
南国らしく、ここにもヤシの木が植えられています。
お堀沿いに進んでいき、やっと渡れる橋があったので、通過していきます。
板垣退助像とその背後にたたずむ高知城、
参道の階段を登っていくと、
山内一豊の妻の像が登場しました。ここから更に登っていくと、
詰門に到着です。ここからさらに高知城内に進んでいきます。
37.高知城攻略
高知城天守までやってきました。見事な逆行で、フレアが映り込んでいます・・。
この日はGW中ということで、いつもより早く開場していました。早速入場券を購入して外にある下駄箱に靴を入れて中に入ります。入り際、写真はご自由にということで声をかけられましたので、遠慮なく撮影していきます。家紋・・でしょうかなかなかの大きさでした。
大河ドラマの功名が辻の宣伝用のオブジェでしょうか。立体感を見てもらいたくて横からのアングルでの撮影です。
1階は書院造ということで仕切りで仕切られた多数の部屋が存在していますが、その中で、ここまで見られるような場所が少ないということもあり、面白かったところを紹介です。この写真の一番奥、上段ノ間という場所なのですが、左奥に扉があります。
角度を変えてみました。先ほどの怪しげな扉が正面にあります。
この裏はこんな感じになっていて、納戸または武者隠しという場所のようです。そして、この写真を撮った場所・・・
雪隠れの間ということで、右手のある2つの扉の先にはトイレがあります。で、正面の引き戸は三畳ノ間という別の部屋につながっています。
The 舞台裏って感じで面白かったですw
ほかのお城と例に漏れず、高知城を中心とした模型図がありました。こんな感じです。
石垣の上から全体の様子を監視して指示する人がいたようです。
先ほどのコミカルな感じとは違って、リアル志向版の模型もありました。
高知城の天守閣まで登ってきました。これでこの旅8か所目、四国の現存天守は4か所すべて制覇したことになります。天守自体はそんなに大きくありませんがやっぱり高台にあるので景色は上々です。
天守から見下ろした様子です。
天守を後にして先に進むことにしました。来るときに通った詰門を撮影です。天守へは基本的にここを通過していくことになります。高松城跡にあった鞘橋と同じような役割だったのでしょう。
詰門を前にして奥に高知城天守を入れた一枚です。こういう建物があるからこそ天守が映えるのですね。
入口の追手門にやってきました。ここには国寶髙知城と記された石碑がありました。
追手門の全体の様子と先ほど撮影した石碑の様子です。ここのしゃちほこはほかのしゃちほこと比べて一味違います。
木の枝を咥えていましたw
手前の池に佇んでいるのは菖蒲でしょうか。これが満開になると中々見ごたえがある画になりそうです。
上る途中に山内一豊の妻の像に出会えましたが、やっと山内一豊本人の像にであることができました。
これで、高知城をさっと一回りできたので、高知駅に向かって歩を進めることとします。
38.3大がっかり観光地を経由して高知駅へ
高知城を後にして、はりまや橋を目指すことにしました。そこに至るまでにはこのような大きな商店街があり、その中を通って進んでいきました。平日の午前9時前ということで、まだ開店前といったところでしょうか。
高知城から10分強で「3大がっかり名所」の一つであるはりまや橋に到着です。この赤い橋がそれになります。
残り2つはどこかって?
ここ(札幌時計台)とここ(オランダ坂)のようです。これでさりげなく制覇です^^
さて、この橋のすぐ近くにはアンパンマンの像が建っていました。ちなみに、どのくらい近くかというと、上の写真から少しアングルを変えて・・・
橋の間からアンパンマンの丸い顔が映っているかと思います。それくらい近かったです。
ここから高知駅までは後は通り沿いにひたすら進んでいくだけです。で、道中見かけたマンホールたちになります。高知城と鳥と花、
ホエールウォッチングも有名でしたでしょうか。クジラのマンホールもありました。
また、沿道にはアンパンマンの像が多数配置されていて、カレーパンマンや
バイキンマン、
ドキンちゃんに食パンマンと有名どころのキャラクターが一通り揃っていました。
今度はカツオのマンホールです。妙に多彩ですね、高知市w
ということで、高知駅に到着しました。思いのほか早く着いたため、周辺の散策をします。ということで、ここまでのルートマップを紹介します。距離にして約3.5㎞でした。