Roamingaround-JP

カメラ(Sony α6500+SEL1670Z メイン)を手に絶賛(?)徘徊中。

RoamingaroundJPN


ウォーキング

松山城攻略(ルート図付き)

(四国周遊その9)

19.松山城登城道

東雲登山道より松山城へと登るわけですが、いきなり現れたのは東雲神社でした。登山道、ここで良いんだよね?と一瞬戸惑いましたが、階段を登り始めます。

f:id:roamingaroundjp:20180507231550j:plain

すると、しめ縄と門、そして花がお出迎えです。

f:id:roamingaroundjp:20180507231551j:plain

でも本殿へは階段がまだまだ続いていました。

f:id:roamingaroundjp:20180507231552j:plain

階段を登った先にようやく本殿が登場です。山の中腹にある割りには比較的大きな拝殿だなぁと。

f:id:roamingaroundjp:20180507231553j:plain

参拝ついでに中の様子も探ってみました。やはり中腹にある割には奥行きがありますね。ただ、規模の割には住職等の神社関係者はだれも居ませんでした。何処か別の建物でお勤め中でしょうか。

f:id:roamingaroundjp:20180507231554j:plain

本殿の脇から松山城へと続く登山道の案内看板がありますので、それに沿って進んでいきます。登山道と入っても基本はコンクリ道で、参道と言ったほうがしっくり来る道です。

f:id:roamingaroundjp:20180507231555j:plain

道はロープウェーと観光リフトの下を潜っていきます。

f:id:roamingaroundjp:20180507231556j:plain

松山城方向の道です。既に下っている方々も大勢いらっしゃいました。朝食前の散歩として松山城に訪れた方々でしょうか。

f:id:roamingaroundjp:20180507231557j:plain

別の登山道からの合流点です。松山城へはこのまままっすぐに登っていきます。

f:id:roamingaroundjp:20180507231558j:plain

この交差点を右に見るとロープウェーと観光リフトの終点になります。運行開始時間直前ですが広場には誰も居ません。言い換えればシャッターチャンスだったりします。

f:id:roamingaroundjp:20180507231559j:plain

先程の道を登っていくといつもの看板に「松山城」とありました。

f:id:roamingaroundjp:20180507231600j:plain

 ここからいよいよ本格的に松山城の建物が見え始めます。

 

20.松山城外周

石垣やらお城の建物やらがはっきりと見えてきました。

f:id:roamingaroundjp:20180507231602j:plain

丸亀城のときもそうですが、石垣がやはり立派です。積み上げるのは相当な労働力が必要だったんだろろうなぁ。

f:id:roamingaroundjp:20180507231601j:plain

矢を放つと思われる小窓が並ぶ筒井門を通過し、

f:id:roamingaroundjp:20180507231603j:plain

本丸広場までやって来ました。

f:id:roamingaroundjp:20180507231604j:plain

記念撮影ポイントで、(加藤)よしあきくん人形がお出迎え。横にベンチがあるので座って撮影ができます。後ろに見えるのが天守(右)と小天守(左)になります。

f:id:roamingaroundjp:20180507231605j:plain

天守への入城口がまだ開いていなかったので、天守を含む建物(本壇)の周囲を一周してみます。ニノ門南櫓、

f:id:roamingaroundjp:20180507231606j:plain

北隅櫓と南隅櫓

f:id:roamingaroundjp:20180507231607j:plain

乾門

f:id:roamingaroundjp:20180507231608j:plain

その乾門を別角度から見たもの、

 

f:id:roamingaroundjp:20180507231609j:plain

ここだけ竹が植えてあり、他とは雰囲気が少し違う紫竹門

f:id:roamingaroundjp:20180513191120j:plain

ということで、一周してきました。すると天守への入場時間が近くになっていたので入場券を購入して入場待機列でしばし待ちます。20人位だったでしょうか。開門時間になったでの順次改札を通過して1の門に向かって進んでいきます。

 

21.松山城内部

f:id:roamingaroundjp:20180507231611j:plain

・・・ところが、一ノ門の扉が固く閉ざされていてこの先に進むことが出来ません。時代が時代だったら石や弓矢の雨あられでこの世にもういなかったんだろうなぁ。

f:id:roamingaroundjp:20180507231612j:plain

それはさておき、係員の間違い?と思っていたら実はそうではなく、太鼓と"かいもーん"の掛け声で、客自らが一ノ門を開けて突入するという天守開門イベントのためでした。無事門も開いたので、天守に向けて突進します。開門と同時に天守に向かって(人のことは言えませんが)なだれ込んでいきます。天守への入口は非常に小さく、大軍が一気に入れないようになっていました。他のお城では余り見ない仕掛けですね。

f:id:roamingaroundjp:20180507231613j:plain

天守へと向かう廊下から先程通ってきた場所を見下ろします。さっきの入口で渋滞していたら防御側としては弓矢が撃ち放題ですね。

f:id:roamingaroundjp:20180507231614j:plain

天守閣までやって来ました。これで松山城陥落!ここも現存12城の一つになります。

f:id:roamingaroundjp:20180507231615j:plain

しゃちほこの勇姿をパシャリ・・・ですがかなり頑丈に縛り付けられていました。最近落雷等でしゃちほこが損傷するニュースもよく見るのでそれも兼ねているのでしょうか。

f:id:roamingaroundjp:20180507231616j:plain

南東方向を見ます。本丸広場やホテルのあった大街道はこの方角になります。

f:id:roamingaroundjp:20180507231617j:plain

西の方角になります。JRの松山駅がある方向になります。

f:id:roamingaroundjp:20180507231618j:plain

もう一度本丸方向を見下ろします。よしあきくん人形の前で記念撮影している方々の様子を捉えることが出来ました。逆にあっちからはこっちが捉えられたかな?

f:id:roamingaroundjp:20180507231619j:plain

場内の様子です。基本的に中は一方通行で、後で引き返してじっくり・・ということが出来ません(←そうしようと思って失敗)。

f:id:roamingaroundjp:20180507231620j:plain

天守を後にして筋鉄門(すじかねもん)や

f:id:roamingaroundjp:20180507231621j:plain

別角度からの小天守を撮影して本丸広場に戻ってきました。

f:id:roamingaroundjp:20180507231622j:plain

ここまで一ノ門が開場してから20分弱です。え?いくらなんでも急ぎ過ぎだって?だって、松山駅10時過ぎの列車に乗る予定だったので、あんまりのんびりしていられなかったので・・。

f:id:roamingaroundjp:20180507231623j:plain

その後は遠目から望遠を効かせて木々の間に聳え立つ天守閣を撮影し、

f:id:roamingaroundjp:20180507231624j:plain

 

22.松山駅へ

では、松山駅に向かって進んでいきます。登りは東雲口からですが、下りは黒門口を経由することにします。こっちのほうが松山駅に近いので。

f:id:roamingaroundjp:20180507231625j:plain

道自体は階段道ですが、東雲口と比べると緑たっぷりの中を歩いていけるので登山道って感じがします。

f:id:roamingaroundjp:20180507231626j:plain

下った先にも立派な石垣が聳え立っていました。視界の奥にもまたしてや石垣が。

f:id:roamingaroundjp:20180507231627j:plain

黒門口の出入り口になります。特段表示もないので、初見でここから登ろうとするとここを探すのに一苦労しそうです。

f:id:roamingaroundjp:20180507231628j:plain

今は城山公園という名前で大きな広場になっていますが、昔はここにも建物が並んで文字通りの城下町を形成していたようです。松山城の天守があんなにも小さく・・・。

f:id:roamingaroundjp:20180507231629j:plain

この公園への出入り口はお堀をまたぐ橋だけのため、余り数が多くなく、予め確認しておかないと迷子になってしまいます・・(早めに松山城を後にしたのはこのため)。

f:id:roamingaroundjp:20180507231630j:plain

松山駅に戻る途中、行きのときにも通過した平面交差で丁度踏切が降りていたので電車を撮影です。電車が1本通過していきました。

f:id:roamingaroundjp:20180507231631j:plain

でも、踏切は開放されません。反対方向からも電車が来るのでしょうか。すると路面電車がやって来ました。踏切の前で一旦停車です。さて、どうなるかなと見ていたら、

f:id:roamingaroundjp:20180507231632j:plain

案の定、反対側からも電車がやってきました。駅での停車の後、出発、

f:id:roamingaroundjp:20180507231633j:plain

路面電車の前を通り過ぎていきました。その後は踏切が開放されて路面電車も出発していきました。ということで、電車と路面電車の平面交差の様子でした。

f:id:roamingaroundjp:20180507231634j:plain

松山駅に帰ってきました。最初来た時は気が付きませんでしたが台湾の松山駅(Songshanと読むのでしょうか)との友好の証の看板が立っていました。

f:id:roamingaroundjp:20180507231635j:plain

 ということで、大街道から東雲登山道、松山城、黒門登山道経由で松山駅に戻ってきました。タイムスケジュールはこんな感じ

ホテル8:06→東雲登山口8:13→8:30松山城9:20→松山駅9:53

地図にするとこんな感じになります。

f:id:roamingaroundjp:20180513200352j:plain